るるどの覚書
全く私的な独り言から、素朴な疑問や社会的な関心ごとまで、日本での生活の中で感じたり、思ったり、考えたことの覚書ブログ。気軽にコメントして下さると嬉しいです。
アル中だった女性より
アルコール中毒で苦しんでいた女性とお話しする機会がありました。
ここ10年くらいアルコールは一切口にしていないとのことです。
その50代の女性はとても美人でおしゃれ。美的センスもある。今は、都内のデパートで仕事をしています。
以前は、刺激を求めて、強烈な度のアルコールを冷凍庫に入れておき、トローッとさせて飲んだこともあったという。もっと自分の感覚を麻痺させたくて、刺激が欲しかった時は、それに唐辛子を山ほどかけていたという。「そんなこと続けていたら、病気になって、今頃、死んでいたわよ」と彼女はしみじみ話していました。
ぼろぼろの服を着て、身なりを構う余裕もなく、酒屋さんやお酒の自動販売機の周りをうろうろし、お酒の缶やビンをあさっていたこともあるという。ビンや缶を次から次へとさかさまにして、残っている一滴でも口に入れたかった。家族は恥ずかしいからそんなこと辞めてくれと、言っていたけれど・・・止めたくても、やめられなかったという。
好きな人ができて、一緒に生活するようになり、その男性が「お酒をそんな風に飲むんだったら俺は他の女のところへ行く」と言ったという。それで、彼女はお酒を少しずつ自制することができるようになったといっていた。
でも、その男性にひどい暴力を振るわれるようになり、結局は夜逃げをした。次の男性のところへ逃げ込んだという。
今は、その次の男性と一緒。今の男性は暴力も振るわず、やさしい人だという。守ってあげたくなるような男性らしい。その彼は、自分にも周りの人にも厳しくて、女だから、男だからという視点で彼女をみない。どちらかといえば、精神的にも経済的にも、彼女が彼を支え、養っている様子。私生活、仕事のこと、人間関係、すべてを身近な人たちにオープンにしながら、二人は日々の生活を送っています。二人は、先月、結婚しました。
毎日、苦労、苦労だけれど、「今、幸せよ」という彼女。
私が「すごいなぁ、転機ってあったんだよね?なんなんだろう」と言ったら、彼女は即「どんな惨めで悲惨な私でも受け入れてくれる人がいると心から感じることができた時。心から信頼できる人と出会えた時」と言っていた。
思わず「うん、そうだよね。わかるなぁ」と何度も深くうなずいてしまった私・・・。
ここ10年くらいアルコールは一切口にしていないとのことです。
その50代の女性はとても美人でおしゃれ。美的センスもある。今は、都内のデパートで仕事をしています。
以前は、刺激を求めて、強烈な度のアルコールを冷凍庫に入れておき、トローッとさせて飲んだこともあったという。もっと自分の感覚を麻痺させたくて、刺激が欲しかった時は、それに唐辛子を山ほどかけていたという。「そんなこと続けていたら、病気になって、今頃、死んでいたわよ」と彼女はしみじみ話していました。
ぼろぼろの服を着て、身なりを構う余裕もなく、酒屋さんやお酒の自動販売機の周りをうろうろし、お酒の缶やビンをあさっていたこともあるという。ビンや缶を次から次へとさかさまにして、残っている一滴でも口に入れたかった。家族は恥ずかしいからそんなこと辞めてくれと、言っていたけれど・・・止めたくても、やめられなかったという。
好きな人ができて、一緒に生活するようになり、その男性が「お酒をそんな風に飲むんだったら俺は他の女のところへ行く」と言ったという。それで、彼女はお酒を少しずつ自制することができるようになったといっていた。
でも、その男性にひどい暴力を振るわれるようになり、結局は夜逃げをした。次の男性のところへ逃げ込んだという。
今は、その次の男性と一緒。今の男性は暴力も振るわず、やさしい人だという。守ってあげたくなるような男性らしい。その彼は、自分にも周りの人にも厳しくて、女だから、男だからという視点で彼女をみない。どちらかといえば、精神的にも経済的にも、彼女が彼を支え、養っている様子。私生活、仕事のこと、人間関係、すべてを身近な人たちにオープンにしながら、二人は日々の生活を送っています。二人は、先月、結婚しました。
毎日、苦労、苦労だけれど、「今、幸せよ」という彼女。
私が「すごいなぁ、転機ってあったんだよね?なんなんだろう」と言ったら、彼女は即「どんな惨めで悲惨な私でも受け入れてくれる人がいると心から感じることができた時。心から信頼できる人と出会えた時」と言っていた。
思わず「うん、そうだよね。わかるなぁ」と何度も深くうなずいてしまった私・・・。
SOSを発信し、助けを求める力
SOSを発信して、助けを求めることは弱いことではなくて、強いこと
痛いときには、痛いと
辛いときは、辛いと
苦しいときには、苦しいと
悲しいときには、かなしいと
さびしいときには、さびしいと
爆発しそうなときには、爆発しそうだと
逃げたいときには、逃げたいと
行きたくないときには、行きたくないと
やりたくないときには、やりたくないと
できないときには、できないと
無理なときには、無理だと
やめたいときには、やめたいと
疲れているときには、疲れていると
いらいらしているときには、いらいらしていると
くやしいときには、くやしいと
落ち込んでいるときには、落ち込んでいると
朝起きられないときには、朝起きられないと
夜眠れないときには、夜眠れないと
食べられないときには、食べられないと
薬の副作用で辛いときには、副作用で辛いと
これ以上早く走れないときには、走れないと
これ以上我慢できないときには、我慢できないと
自分がどうにかなってしまいそうなときには、何か変だと
誰かに、言えることができたら・・・。
誰か、信頼できる人、一人に「自分なんて消えてしまったほうがいいんだ・・・」と、行き場のない気持ちや思い、心の闇を受け止めてもらえることができたら。
何人の命が救われることだろう。
痛いときには、痛いと
辛いときは、辛いと
苦しいときには、苦しいと
悲しいときには、かなしいと
さびしいときには、さびしいと
爆発しそうなときには、爆発しそうだと
逃げたいときには、逃げたいと
行きたくないときには、行きたくないと
やりたくないときには、やりたくないと
できないときには、できないと
無理なときには、無理だと
やめたいときには、やめたいと
疲れているときには、疲れていると
いらいらしているときには、いらいらしていると
くやしいときには、くやしいと
落ち込んでいるときには、落ち込んでいると
朝起きられないときには、朝起きられないと
夜眠れないときには、夜眠れないと
食べられないときには、食べられないと
薬の副作用で辛いときには、副作用で辛いと
これ以上早く走れないときには、走れないと
これ以上我慢できないときには、我慢できないと
自分がどうにかなってしまいそうなときには、何か変だと
誰かに、言えることができたら・・・。
誰か、信頼できる人、一人に「自分なんて消えてしまったほうがいいんだ・・・」と、行き場のない気持ちや思い、心の闇を受け止めてもらえることができたら。
何人の命が救われることだろう。
うつ病と人身事故と電車
先日、知人が「中学生の4人に1人がうつ病だって新聞記事があったけど、すごい時代ねえ〜」と話していました。それを思い出して、記事を探したら…ありました。以下の記事です。
<うつ状態>中学生の4人に1人 厚労省調査
5月10日3時4分配信 毎日新聞
中学生の4人に1人が「うつ状態」を示す調査結果を厚生労働省の研究班(主任研究者、保坂隆・東海大医学部教授)がまとめた。調査対象者が約600人と少なく、治療が必要な患者がどの程度いるかは不明だが、子どもの自殺防止策の参考データになりそうだ。
調査は06年8月、静岡県内の公立中学校1校の1〜3年生計566人を対象に、国際的に使われている手法で実施。「生きていても仕方ないと思う」「独りぼっちの気がする」など18項目を質問し、「いつもそうだ」「ときどきそうだ」「そんなことはない」の三択から選ばせた。結果は、うつ状態、うつ状態でないのどちらかに分類される。
すべての項目に回答した557人(男子285人、女子272人)について分析した結果、男子が20.7%の59人、女子が28.7%の78人、全体では、24.6%の137人がうつ状態を示した。
自殺者の多くがうつ病など精神疾患にかかっており、うつ対策は自殺予防の柱。保坂教授は「いじめだけでなくさまざまな理由から子どもがうつ状態になっている可能性がある。子どもの自殺を減らすためには、担任教諭が1対1で子どもと話をするなどしてうつ状態に早く気づき、適切な対応をすることが重要だ」と話す。
政府は自殺総合対策大綱案(素案)の中で、人材養成を重点施策の一つとしており、学校現場の担任や養護教諭らの役割も期待されている。
国内の自殺者は警察庁の調べで、98年以降8年連続で3万人を超えている。小、中、高校でみると、05年は小学生7人、中学生66人、高校生215人に上っている。
***************************
4人に一人の中学生がうつ状態・・・なんてことを考えながら、駅にいたら、いつものように「人身事故」の電子サインが流れている・・・。ほとんど毎日見ている「人身事故のため・・・・」のサイン。見ても「まただ・・・」と、怪我をしても、死んでも、実際には誰も痛くもかゆくもない映画の中の出来事であるかのような感覚に襲われる。本当は誰かが、どこかで、今、事故にあっているのに、自殺かもしれないのに。
もう、20年くらい前になるけれど、最寄の駅で小学生の飛び降り自殺直後の現場を見たことがある。私は電車に乗っていた。反対側のホームから飛び降りたらしい。その子をひき殺したのは、幸い私の乗っていた電車ではなかった。制服を着た男性たち(駅員?警察官?)が黒いビニールを持ち、子供の黄色い帽子、習い事の鞄などを拾っているのが、急停止したままの電車の中から、見えた。線路の向こうに、その子のはいていただろう子供靴が、ひとつあったのが今でも忘れられない。夕方の、地元の駅での出来事だったので、次の日の朝刊に載るかなと思っていたら、何も記されていなかったのを覚えている。
それ以来、電車に揺られているとき、忘れたころに、誰かをひき殺している電車に乗っているんだろうなと、ふと恐ろしい思いに駆られることがある。そんなときは、これだけ人身事故の多い今の世の中、殺していない電車なんてないんだろうから、そんなこと考えてもしょうがないよ、電車だけじゃなく、車に乗っていれば、交通事故もあるし・・・と自分に言い聞かせてはいるけれど・・・。
<うつ状態>中学生の4人に1人 厚労省調査
5月10日3時4分配信 毎日新聞
中学生の4人に1人が「うつ状態」を示す調査結果を厚生労働省の研究班(主任研究者、保坂隆・東海大医学部教授)がまとめた。調査対象者が約600人と少なく、治療が必要な患者がどの程度いるかは不明だが、子どもの自殺防止策の参考データになりそうだ。
調査は06年8月、静岡県内の公立中学校1校の1〜3年生計566人を対象に、国際的に使われている手法で実施。「生きていても仕方ないと思う」「独りぼっちの気がする」など18項目を質問し、「いつもそうだ」「ときどきそうだ」「そんなことはない」の三択から選ばせた。結果は、うつ状態、うつ状態でないのどちらかに分類される。
すべての項目に回答した557人(男子285人、女子272人)について分析した結果、男子が20.7%の59人、女子が28.7%の78人、全体では、24.6%の137人がうつ状態を示した。
自殺者の多くがうつ病など精神疾患にかかっており、うつ対策は自殺予防の柱。保坂教授は「いじめだけでなくさまざまな理由から子どもがうつ状態になっている可能性がある。子どもの自殺を減らすためには、担任教諭が1対1で子どもと話をするなどしてうつ状態に早く気づき、適切な対応をすることが重要だ」と話す。
政府は自殺総合対策大綱案(素案)の中で、人材養成を重点施策の一つとしており、学校現場の担任や養護教諭らの役割も期待されている。
国内の自殺者は警察庁の調べで、98年以降8年連続で3万人を超えている。小、中、高校でみると、05年は小学生7人、中学生66人、高校生215人に上っている。
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4人に一人の中学生がうつ状態・・・なんてことを考えながら、駅にいたら、いつものように「人身事故」の電子サインが流れている・・・。ほとんど毎日見ている「人身事故のため・・・・」のサイン。見ても「まただ・・・」と、怪我をしても、死んでも、実際には誰も痛くもかゆくもない映画の中の出来事であるかのような感覚に襲われる。本当は誰かが、どこかで、今、事故にあっているのに、自殺かもしれないのに。
もう、20年くらい前になるけれど、最寄の駅で小学生の飛び降り自殺直後の現場を見たことがある。私は電車に乗っていた。反対側のホームから飛び降りたらしい。その子をひき殺したのは、幸い私の乗っていた電車ではなかった。制服を着た男性たち(駅員?警察官?)が黒いビニールを持ち、子供の黄色い帽子、習い事の鞄などを拾っているのが、急停止したままの電車の中から、見えた。線路の向こうに、その子のはいていただろう子供靴が、ひとつあったのが今でも忘れられない。夕方の、地元の駅での出来事だったので、次の日の朝刊に載るかなと思っていたら、何も記されていなかったのを覚えている。
それ以来、電車に揺られているとき、忘れたころに、誰かをひき殺している電車に乗っているんだろうなと、ふと恐ろしい思いに駆られることがある。そんなときは、これだけ人身事故の多い今の世の中、殺していない電車なんてないんだろうから、そんなこと考えてもしょうがないよ、電車だけじゃなく、車に乗っていれば、交通事故もあるし・・・と自分に言い聞かせてはいるけれど・・・。
沖縄の風
東京で医療関係者として働いてきている50代の末期がんの女性がいる。彼女は、沖縄生まれ、沖縄育ち。今、沖縄から兄弟や親類がみんな東京に集まり、彼女を沖縄に連れて帰ろうとしている。
お姉さんは「こんな空も緑もない東京にいたら妹は死んでしまう!」「昨夜、沖縄で蛍を見ました・・・沖縄に戻って目の前に広がる海を見て、沖縄の風にあたれば、妹は絶対に生き延びる」と、淡々と語っていました。絶対に東京で彼女を死なせない、生まれ故郷に絶対に連れて帰るという強い気持ちが伝わってきました。
先日、やっと沖縄に戻ることに納得しました。東京にいると仕事、仕事、仕事。家族の人たちは彼女の静養にとっては、たくさんの親戚や家族がいる生まれ育った沖縄が一番だと判断したようです。
無事、沖縄に戻ることができますように。
また、沖縄に戻ってエネルギーを蓄え、免疫力を高めることができますように。
ただ、もう家族以外の誰とも面会していないくらいの深刻な状況です・・・。東京は彼女が選んだ地。彼女が最後まで東京にいたいと思えば、飛行機に乗る前に運命がそう判断するんだと思う。
お姉さんは「こんな空も緑もない東京にいたら妹は死んでしまう!」「昨夜、沖縄で蛍を見ました・・・沖縄に戻って目の前に広がる海を見て、沖縄の風にあたれば、妹は絶対に生き延びる」と、淡々と語っていました。絶対に東京で彼女を死なせない、生まれ故郷に絶対に連れて帰るという強い気持ちが伝わってきました。
先日、やっと沖縄に戻ることに納得しました。東京にいると仕事、仕事、仕事。家族の人たちは彼女の静養にとっては、たくさんの親戚や家族がいる生まれ育った沖縄が一番だと判断したようです。
無事、沖縄に戻ることができますように。
また、沖縄に戻ってエネルギーを蓄え、免疫力を高めることができますように。
ただ、もう家族以外の誰とも面会していないくらいの深刻な状況です・・・。東京は彼女が選んだ地。彼女が最後まで東京にいたいと思えば、飛行機に乗る前に運命がそう判断するんだと思う。
援助交際
先日、夕方に新宿へ行った。あるものを探していたのだけれど、地元にあるいろいろなお店を見てもなかったので、新宿まで足をのばした。
すると店、店、店には、人、人、人、人、もの、もの、もの、もの・・・。たくさんの消費者が死んだ獲物をあさるかのように陳列されている商品を手にとって見たり、とっかえひっかえ試着したりしていた。
私も人ごみの中に入り、商品を手にしてみると、千円台のものはほとんどない。いいなあと思うものは、2万円、3万円〜する。あ〜これじゃ、お財布と相談しないと…と思いつつ複雑な思いで、岐路に着いた。
いろんなお店を眺めながら、気に入る品を手に入れようと一生懸命になって、きらびやかな物を手にしている人たち(ほとんどの人は若い女性)を見ながら、これじゃあ、援助交際したくなる若い女性がいても不思議はないなあと、ふと思ってしまいました。見回せば、きらびやかな物、物、物、有り余る物、でもそれを自分の物にするためには「お金」が必要。
学生や若い女性が仕事をして、平均的にどのくらいの収入があるのか、よくわからないけれど…。例えば、学生が時給800円の仕事を週20時間すると、1週間で1万6千円の収入となる。2万円のものを買うとすると、1週間働いたお金では、足らない…。でも、周りの女性の持っているものを見ると、5万円以上しそうなブランド品をひとつといわず身につけている…。どこにそんなお金があるんだろうとふと不思議になる。裕福な親に育てられ、たいそうなお小遣いを毎月もらっていたら、そのお金で高価なものが買えるんだろうけれど…(でも、欲しいものを何でも買っていたら、いくらあってもお金は足りない…。)もし、月々のお小遣いもたいしたことなく、文具品や日用品や洋服代や交通費や時々の外食代に消えてしまうくらいのお金“しか”もらっていなければ、私が見た光景の中にいた女性たちは・・・。
日々の生活の中では倹約をして、本当に欲しいものを手に入れるために貯金をしている人もいるんだろう。
また、仕事をしている男性と付き合っている学生は、お金に余裕のある男性にプレゼントしてもらっている人もいるんだろう(そういえば、男性がサラ金から借金して、彼女に高価なものをプレゼントという話も実際に聞いたことがある。お金や高価な物で女を釣ろうとする男性も男性…。自作の詩や歌やこの世にひとつという心のこもった手作りのものなどをあげたり、思いやる行動をとったほうが、よっぽど価値があると思うけれど…)。
クレジットカードで、高価なものを買い、分割払いをする人もいるんだろう。
できるだけ時給の高い仕事について、めいいっぱい働いて現金を稼いでいる人もいるんだろう。
いろんな可能性はある…。
でも、自尊心が落ちていて、男性を信じられなくて、さびしくて、周りの友達が高価なものをたくさん持っていて、持っていない自分は馬鹿にされ、仲間はずれにされ、自分も欲しい物はなんでも手に入れたい、でも、まともに、まじめに働いていたのでは、買えないという時…。好きでもない男性や互いのプライベートな部分(名前等も含め)には関心を持たない男性と交際して、欲しいものを手に入れたり、一回3万円〜5万円等を得たり、お小遣いに○万円もらったりなど…する人が、いてもおかしくないよなあとふと思った。
物に溢れた社会、人間の感覚を麻痺させるようなどこか狂った消費社会は、「正気なときには」理解しがたい行動を人に強いることもあるんだろう。
男女問わず、援助交際をする人の理由は、お金に限らず、さまざまだろうと思う。理由はなんであれ、できることならお互いに傷つけあって欲しくない、周りにいる人たちを傷つけて欲しくない、と願ってしまう…。
すると店、店、店には、人、人、人、人、もの、もの、もの、もの・・・。たくさんの消費者が死んだ獲物をあさるかのように陳列されている商品を手にとって見たり、とっかえひっかえ試着したりしていた。
私も人ごみの中に入り、商品を手にしてみると、千円台のものはほとんどない。いいなあと思うものは、2万円、3万円〜する。あ〜これじゃ、お財布と相談しないと…と思いつつ複雑な思いで、岐路に着いた。
いろんなお店を眺めながら、気に入る品を手に入れようと一生懸命になって、きらびやかな物を手にしている人たち(ほとんどの人は若い女性)を見ながら、これじゃあ、援助交際したくなる若い女性がいても不思議はないなあと、ふと思ってしまいました。見回せば、きらびやかな物、物、物、有り余る物、でもそれを自分の物にするためには「お金」が必要。
学生や若い女性が仕事をして、平均的にどのくらいの収入があるのか、よくわからないけれど…。例えば、学生が時給800円の仕事を週20時間すると、1週間で1万6千円の収入となる。2万円のものを買うとすると、1週間働いたお金では、足らない…。でも、周りの女性の持っているものを見ると、5万円以上しそうなブランド品をひとつといわず身につけている…。どこにそんなお金があるんだろうとふと不思議になる。裕福な親に育てられ、たいそうなお小遣いを毎月もらっていたら、そのお金で高価なものが買えるんだろうけれど…(でも、欲しいものを何でも買っていたら、いくらあってもお金は足りない…。)もし、月々のお小遣いもたいしたことなく、文具品や日用品や洋服代や交通費や時々の外食代に消えてしまうくらいのお金“しか”もらっていなければ、私が見た光景の中にいた女性たちは・・・。
日々の生活の中では倹約をして、本当に欲しいものを手に入れるために貯金をしている人もいるんだろう。
また、仕事をしている男性と付き合っている学生は、お金に余裕のある男性にプレゼントしてもらっている人もいるんだろう(そういえば、男性がサラ金から借金して、彼女に高価なものをプレゼントという話も実際に聞いたことがある。お金や高価な物で女を釣ろうとする男性も男性…。自作の詩や歌やこの世にひとつという心のこもった手作りのものなどをあげたり、思いやる行動をとったほうが、よっぽど価値があると思うけれど…)。
クレジットカードで、高価なものを買い、分割払いをする人もいるんだろう。
できるだけ時給の高い仕事について、めいいっぱい働いて現金を稼いでいる人もいるんだろう。
いろんな可能性はある…。
でも、自尊心が落ちていて、男性を信じられなくて、さびしくて、周りの友達が高価なものをたくさん持っていて、持っていない自分は馬鹿にされ、仲間はずれにされ、自分も欲しい物はなんでも手に入れたい、でも、まともに、まじめに働いていたのでは、買えないという時…。好きでもない男性や互いのプライベートな部分(名前等も含め)には関心を持たない男性と交際して、欲しいものを手に入れたり、一回3万円〜5万円等を得たり、お小遣いに○万円もらったりなど…する人が、いてもおかしくないよなあとふと思った。
物に溢れた社会、人間の感覚を麻痺させるようなどこか狂った消費社会は、「正気なときには」理解しがたい行動を人に強いることもあるんだろう。
男女問わず、援助交際をする人の理由は、お金に限らず、さまざまだろうと思う。理由はなんであれ、できることならお互いに傷つけあって欲しくない、周りにいる人たちを傷つけて欲しくない、と願ってしまう…。
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