るるどの覚書

全く私的な独り言から、素朴な疑問や社会的な関心ごとまで、北欧での生活の中で感じたり、思ったり、考えたことの覚書ブログ。気軽にコメントして下さると嬉しいです。

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2009/02/13

Transfer Price

多国籍企業は、トランスファープライスという道具を使い、他の国の富を企業本部が吸い上げる。

企業帝国主義が地球上の多くの場所ではびこっている。
今いる会社もまさに植民地化してきている。企業が買収されるとは、こういうことなのかと日々身をもって実感させられる。上部の指示通りに一生懸命働けば、働くほど、結果的に自分たちの首を絞めることになる。現代の企業による帝国主義も、一昔前の植民地主義となんらかわりがない。

日本の製造業もこの企業帝国主義に侵されたら、労働者の給与報酬を下げることや人員を削減するを含めた原価低減活動を強いられるだけで、製品の品質を良くすることなど二の次になってしまう。
日本のものづくりは本当にすごかったのだと最近つくづく感じる。アイデアから始まり、緻密な開発、下請け会社の血のにじむような努力、下請け会社とメーカーの良い関係、製造過程、労働に対する真摯な姿勢、日本人の器用さや細かさ等のさまざまな要因が貢献して世界でも突出する高品質な製品を作り出していたのだと感じる。すばらしい知恵と経験と技術が多国籍企業の企業帝国主義に握り潰されているのを見せ付けられる今日この頃。今、日本の製造業が過渡期を迎えているような気がしてならない。収益のあるビジネスに、直接つながらないものは、すべて意味がないかのように扱われ、抹殺されている。

企業帝国主義のたちの悪いところは、帝国主義者がいかにも「私たちは、あなたたちを救うために買収したのよ。あなたたちのためにいいことしてるのよ。良いことを教えてあげるのよ」という紳士的な顔をして富を奪っていること。誰も血を流さず、みんなが表面的にはルールに乗っ取り、帝国主義者は紳士的に振る舞う。それはそう、企業帝国主義者は自分たちで自分たちの勝つルールをつくっているのだから。このゲームから脱却するには自立、自給自足しかないんだろうということは良くわかるのだが・・・。

以下のサイトを参照していただければ、現代の経済について問題提起がされており、問題の真髄が見えてきます。  Emerging Corporate Imperialism

A corporation practicing this “transfer pricing” (and almost all trans-nationals do, 40 to 50% of world trade is intra-firm trade between corporation transnational subsidiaries) could pocket the greater share of the value of production. The wealth of the low-wage country would continue to be siphoned to the imperial-centers-of-capital, and the high-wage country would have its wealth siphoned to the powerful company’s bank account in the offshore tax haven. Corporations have formed enclosed and controlled trading systems which create comparative advantage within corporate structures (complex words to say they have created monopolies.)14 This is neo-mercantilism restructured into corporate imperialism functioning to perfection, siphoning both the wealth of the imperial center and that of the impoverished periphery.

A friend purchased a power tool for $75 from Harbor Freight that was advertised by another store for $250. Another friend paid $330 for a rotary drill press that he knew should cost $800. Obviously the tools at Harbor Freight were manufactured in China and had only a modest price markup. This bypassed the above-described monopoly process and permitted the final buyer to gain that wealth. Assuming the tools were imported for the same low import price but the traders lowered the retail price only a little, it is they who would have gained that wealth, not the final consumer. But in both instances that wealth would have been gained by the imperial center. If the final buyer ends up with most of those gains in value, their gain is only in use-value. If the trader ends up with those gains, they end up with capitalized values which is roughly 10 times that of use-values

Expand that concept theoretically to all consumer products and America and Europe will be rapidly accumulating wealth. Only a few high priced products and services exported would pay for those enormous imports. This accounts for the great wealth accumulated by the imperial centers during the decade of the 1990s. This simple mechanism for transferring wealth from the underpaid to the well-paid needs to be better addressed in economic literature.
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アメリカのくそ野郎な話から! こいつらみたいなのが 世界の金融を食い物にしてたんだよ! こんな奴らのために 日本の資産を 食い荒らされたんだ! 差し出したのが竹中・小泉! 吠えるぞ! 金髪豚野郎! *******「共同通信」*********メリルリンチ巨額ボーナスを...

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