るるどの覚書

全く私的な独り言から、素朴な疑問や社会的な関心ごとまで、北欧での生活の中で感じたり、思ったり、考えたことの覚書ブログ。気軽にコメントして下さると嬉しいです。

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2008/03/20

尊敬できる人たち 尊敬できない人たち

最近、身の周りに尊敬できる人がいない・・・。
とてもさびしいことだと思う。

以前は、年齢を関係なくして、素敵だな、あんなふうになりたいなという人たちが身近にいた。

もちろん、海外にいたときも、「こんな人たちのそばにいるのは耐えられない」と思ったことがあった。尊敬できない人たちと場を共にしたことはある。能力がないのに、組織の中では政治力があり、たいしたことをせずに、高給取りだった人たちがいた。その人たちの倫理観や道徳観はひどいものだった。組織は腐敗しており、その組織に属したやる気のある人たちの士気は下がり、傷ついて去っていっていた人たちも少なくなかった。

今、また日本で、そんな組織に自分はいるのかなあと感じる。職場で、唯一、働く大人として、尊敬できる人は、高卒の平社員の技術者。仕事の内容も熟知しているし、仕事もできる。後輩を育てようと一生懸命指導したり、教えたりしている。いろんな人がその人のところに質問に来る。人当たりもよい。なにしろ、その人を見ていると、「この人は仕事が好きなんだなあ」というのが、いつも伝わってくる。上司に理不尽なことを言われても、さらっと流す。

でも、ほとんどの社員は尊敬できない人たちばかり。多くのサラリーマンの人たちが、こんなにも無責任な人たちだとは知らなかった。多くの人たちは、無責任な言動をいつも示している (「それ俺には関係ないよ。」「俺知らないよ」「俺がやったんじゃない。」「俺の仕事じゃない」「なんとかなるんじゃないの」「じゃあ、がんばってね」「俺がいる間この会社が倒産しなきゃいいよ」)。 大きな組織の中に身をおいているので、自分の身の丈を知らない。他の人たちの生活が犠牲になっても、自分の生活が一番で守られるべきだと信じている。自分は毎日職場へ行っているのだからお金をもらうのは当たり前(足りないくらいだ)と信じている。

今の職場の社員の平均年齢は高い。多くの社員の人たちは子供が3人くらいいる。今の現役世代の男性が3人子供を持てるというのは、生活が安定している証拠なんだろう。少なくとも今までは安定していたんだろう。

若い人たちが派遣社員として働くことを、よしと考えている人たちがほとんど。チョット年配の人たちはCADが使えないので、CADの使える若い人たちを派遣で雇う。正社員として雇っているのではないから、若手の教育には力を注がない。正社員の人たちは、「いまの若い人たちはCADは使えても仕事を知らないから、あまり役に立たない」と愚痴をこぼす。「今の若い人たちは、要領がいいけど、コンピューターは使えるけど、仕事の中身が分かってないからなあ」と嘆く。

あと10年たったら、今ある技術は消えると言う。でも、だからといって若い人たちを育てようとする様子は見えない。自分たちが定年退職するまで、会社があって、その後は残った人たちが何とかしろよという態度しか見えてこない。多くのサラリーマンは無責任。

「俺たちは働いているんだからお金をもらうのは当たり前」だと思っている。その当たり前は、大きな組織に属している人たち、社会のお金の流れている部分に身をおいている人たちの常識。

いくら働いても、物を作っても売れなければ現金が入らず、生活に困っている人たちはたくさんいる。

障害者がいくら働いても、時給100円という場もある。無償で働いている障害者たちもいる。お金を払って、働く場を確保している障害者もいる。

同じように、またそれ以上に働いていても、派遣社員は正社員の給与の3分の1くらいしか支払われていない場合が多い。

自営業で自分の家を担保に入れて、事業の資金のやりくりをしている人たちもいる。

家庭の主婦は一円ももらえなくても家で仕事をしている。

サラリーマンの「毎日、職場へ行っているんだから、それにみあった報酬、現金を報酬としてもらう」という常識は、多くの人たちの常識ではないんだろうと感じる。

サラリーマンが安定した現金収入を得ることに異議はない。でも、それがみんなの常識でないことを知ってほしい。現金収入のない人たちにお金が回っていくようなお金の使いかたをしてほしい。

国に税金を吸い上げられる為に働いているのではないのだから。大企業にお金を回すために働いているのではないのだから。

なんか、話が飛んで、飛んで、飛んでしまったけれど・・・。

多くの無責任サラリーマンに幻滅することばかりを見せられる今日この頃。とてもさびしい。
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