るるどの覚書

全く私的な独り言から、素朴な疑問や社会的な関心ごとまで、北欧での生活の中で感じたり、思ったり、考えたことの覚書ブログ。気軽にコメントして下さると嬉しいです。

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2008/03/02

学歴、家族、仕事・・・

先日、海外にある本部から“えらい人”たちが来た。私の属している部署の人たちが集まり一人ずつ自己紹介をした。みんな50代の既婚で子持ちの男性たち。みんなどこどこの大学を出たなどと学歴をいう。そして家族構成。妻一人、子供が二人か三人いて・・・などなど。みんな似たような人生を歩んでいる。チョットびっくりした。というか、なんて多様性が無くて、つまらないんだろうともふと思った。大学や高校を卒業してみんなその会社しか知らない人たち・・・、そのほかの世界を知らない人たち。独身で仕事と趣味が楽しくて生きている人たち、好きな人がいるけど結婚せずに同棲している人たち、子供は独立して高齢の親と同居している人たち、いろんな人たちがいたらいいのにとふと思った。

私は自己紹介をしなくてすんだ。性別、年齢、学歴、家族構成などなど、上記の男性たちとは全て異なる。みんなの典型的な人生の歩みについて聞いてしまうと「この人たちはきっと自分たちの生き方をものさしにして、私の生き方を“評価”するんだろうなあ」と感じた。

やはり日本社会にはきちんと引かれた人生のレールがあったんだ、そしてそのレールの上をおりこうさんに走ってきている人たちがいたんだなあと改めて思った。私はそのレールから人生の早いうちに降りた。レールのない草原、草や黄色いたんぽぽでいっぱいの野原をひとりでゆっくりとことこ歩いてきたような気がする。歩いていると、時々大きな木があり、その下で休んだり、動物や虫や鳥に出遭ったり、同じような旅人においしい果物をもらったり、群れを成して歩いている人たちをみてうらやましいなと思ったり、ひとりでよかったと思ったり、病気の人を助けたり、時には助けられたり、時々土砂降りがあって洞窟に入ってもんもんとしたり、真っ青な空の下で笑顔いっぱいに前向きに歩いたり・・・そんな人生。

機関車が線路を走るように、私は人生のレールには乗ってこなかった。乗ってきていたとしても、今頃、息切れて、線路に寄り添う身動きできない脱線電車になっていただろう
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好きな言葉:"Differences are not a threat, but a treasure" by Jean Vanier (ジャン・バニエは、尊敬する人の一人です)

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