るるどの覚書

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2007/12/23

嫌いな言葉‐ワーキングプア

NHKスペシャル「ワーキングプア 働いても働いても豊かになれない」によると、・・・
(参考サイト http://www1.odn.ne.jp/kamiya-ta/workingpoor.html)
「『ワーキングプア』とは、『働く貧困層』の意味で、もともとはアメリカで広がっている事態を説明する概念である。ここでは、『働いているのに生活保護水準以下という人』を指す言葉として使われており、全国で400万世帯とも、それ以上ともいわれている」と書いてある。

私はワーキングプアという言葉を聞くたびに違和感を感じる。なぜわざわざカタカナ語を使うのか。日本語にして、日本の社会現象としてみんなが受け止め、直視すればいいのにと思う。カタカナ語のままにしておいて、いかにも外国から来た社会問題であるかのように、そして日本の課題ではないかのように扱い続けている印象を受ける。「ワーキングプア」という言葉を目にしたり、耳にしたりするたびに、日本社会がこの問題から目をそむけよう、本質的な部分を見ないでいようとしているような気がして、嫌な気持ちになる。

「働く貧困層」がいるのはアメリカだけでない。昔から日本にもいたと思うし、アメリカからきた外来品(外来問題)ではないと思う。アメリカ以外の国にもたくさんいたし、いる。きっと世界中を見回すと、ますます増えているんだろう。

「働く貧困層」について議論するときに、『働いているのに生活保護水準以下という人』といって、決まって生活保護の水準が持ち出されることについても違和感を感じる。身寄りも無く、高齢だったり、障害を持ったりしてどうしても働くことができないで生活保護を受給し、それを唯一の命綱にして生活している人たちを知っていたら、「働く貧困層」の問題を語るときに「生活保護の水準」を引っ張り出して、この「働く貧困層」の問題(労働問題、雇用問題、社会問題・・・)を語ることの“おかしさ”に気づくと思う。
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