るるどの覚書

全く私的な独り言から、素朴な疑問や社会的な関心ごとまで、北欧での生活の中で感じたり、思ったり、考えたことの覚書ブログ。気軽にコメントして下さると嬉しいです。

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2007/11/11

サラリーマンの社会化

大きな企業で働き始め、ここ数週間、思うこと、考えさせられることがたくさんある。

サラリーマンが“社会人”なんてうそ。サラリーマンの多くは“会社人。”

「会社化され、組織化された会社員たちが社会化されれば、日本の社会はもう少しよくなるんだろう。人々が住みやすい社会をつくることができるんだろう」と思う。

多くの会社員が自分の昇進や自分の生活の安定ばかりを考えている。組織の先行きが不安でしょうがない様子がいろんな場面で見受けられる。それほどにまで組織にしがみついている人たちだとは知らなかった。組織が存在しなかったら、まるで自分が消えてしまうような…。

何故、社会の中に自分を位置づけないんだろう。
何故、世界の中に自分を位置づけないんだろう。
何故、長い歴史の流れの中に自分を位置づけようとしないんだろう。
何故、大きな生命の流れの中に自分を位置づけようとしないんだろう。
何故、自分の所属する会社や組織の中に自分を位置づけることしかしないんだろう。

大規模組織は、人間にとっても、自然にとっても、社会にとっても本当によくない…。人間の思考が停止してしまう。人間が官僚化されてしまう・・・。

人は小規模な職場や場でこそ、育つんだと最近つくづく思う。
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≪ お茶当番ホーム自然を味方にする ≫

Comment

その何故を知りたい

>人は小規模な職場や場でこそ、育つんだと最近つくづく思う

私もそう思います。皆の顔が見通せる、小さな場でこそ人は健全に育つ。そんなふうに思えて仕方ありません。

るるどさんは、「飛蝗」というものをご存知でしょうか? 中国とかアフリカあたりでときどきニュースになる、大量発生したバッタの大群のことです。これが発生すると農作物は全滅してしまいます。

私、人間もこのバッタと同じような気がしてならない。密度が低いとバッタはごく普通にそのあたりの草を食べたりするだけで対して飛べもしないのですが、高密度のなると、体色も変化し、翅が大きくなって長距離を飛べるようになり、そして性格も獰猛になる。

今、世界を食い尽くしてしまおうとしている人間。飛蝗となったバッタの大群のようです。

バッタの場合だと、それはバッタの生態だということで片付けられてしまいます。人間の場合もそうなのでしょうか? それがヒトという種の生態なのでしょうか? だとしたら、哀しい。

なぜ人間は飛蝗になってしまうのか、私はそれが知りたいです。

もっと広いところから、そして歴史を意識して、ひとつひとつ判断できたら、と思うのですが、目先のことだけになりがちです。
こころせねば・・・。

おひさしぶりです。

実は労働についてのエントリーを書いていたのですが、挫折しました。ひとつの理由はこのエントリーを読んだからです。
なんとも簡潔に書かれていて、かなわないと思いました。
5つの「何故」、ほんとうにそれです。
何故、生きて存在しているのか……
何故、そこを考えないのか……
組織に心奪われている人々は、この発想さえなさそうですね。

愚樵さん

「飛蝗」については知りませんでした。ありがとう。
人間もそうですね・・・何故なんでしょう。

私は人口密度の高い場所はあまり好きではありません。

本来、人は資源や情報や権力が集まっている方へ方へと行く傾向が強いのでしょうか。私は教育やメディアのあおりによってその傾向が強められているのでは?!と思ってしまいます。

人間の種の生態だとは思えないのです・・・。

人口密度の低い場所に生活する快適さ、大きな空の下に住むすばらしさ、ゆっくりとしたペースの生活の心地よさなどを一度経験してしまったら、人口密度の高いところなんて・・・住めません。住みたくなくなると思うのです。

うみぼうずさん

コメントありがとう。

言葉で何と言っても、私も目の前のことに振り回されます。

でも、それだけじゃなくて・・・、それ以上のことが在ると意識していることが大事だと思っています。

日本の組織の呪縛は怖いものがあると思います。私はそんなところにどっぷり浸りたくないと思うのですが。それで安心感を得ている人たちが不思議にみえる時があります。

dr.stoneflyさん

コメントありがとう。

挫折なんていわれてしまうと、なんか申し訳ない気持でいっぱいになります。文章力のない私は簡潔にしかかけないのかもしれません。dr.stonefly さんのエントリーはいつも拝読させてもらっていますが、(すみませんコメントを残さず、読みっぱなしで・・・ここにひきこもりがち・・・) いつも本質を突いている内容で、その視点はどこから来るものなんだろうと考えさせられます。

私は、昔から大きな組織(学校も含め)にどっぷりと浸かれなく、違和感を感じ・・・いつも距離を持って眺めている感じです。

教育とメディアに変化が起きれば、人間の価値観や生き方も変わっていくような気がします。

会社、社会

るるどさん、おはようございます!

http://mainichi.jp/select/opinion/yoroku/news/20071123k0000m070176000c.html

とてもいいコラム記事なので紹介させてください。

では、また!
ご自愛くださいね。

MNEMOさん

コラム記事の紹介ありがとうございます。

幕末頃には、「会社整理」=「社会生活」、明治の初期には、「仲間会社」=「社会」という意味を持っていたなんてショック・・・。今も変わってない現実が一番ショックなことかも。

日本の社会の根っこの部分は幕末から何も変わっていないのかもしれない。「江戸時代から何も変わってないよ日本という国は」という言葉を高齢のかたがたから言われたことが少なからずありますが、本当にそうなのかもしれないなと改めて考えさせられた記事です。ありがとう!

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フランスの「新規雇用契約」法制が国際労働機関(ILO)に否定される。

日本の報道では今のところ目立つところには見かけないし、日本の労働法制(政府与党による残業手当ゼロ法や労働の極端な短期化、不安定化、非正規化へのねらい)にとっても大切な意義があると思うフランス発の記事がありま

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