るるどの覚書

全く私的な独り言から、素朴な疑問や社会的な関心ごとまで、北欧での生活の中で感じたり、思ったり、考えたことの覚書ブログ。気軽にコメントして下さると嬉しいです。

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2007/06/03

認知症?のおばあちゃんたち

近所には元気で歩き回っている認知症?!のおばあちゃん達が何人かいます。一人のおばあちゃんは、昔、お米屋さんの奥さまでした。よく電動スクーターに乗っている姿を見かけます。今は、息子さんと二人暮らし。息子さんは近くで不動産屋さんを経営しています。そのおばあちゃんは、この辺りの家を一軒、一軒、訪ねて「ここは昔は私の土地だった、みんな取られてしまった・・・」などと話していくようです。でも、身体的にはとても元気で、時々そのスクーターが息子さんの小屋のような不動産屋さんの店の前に止まっているのを見かけます。

もう一人のおばあちゃんは、娘さんと二人暮らしのおばあちゃん。娘さんは都内の学校の先生をしていて、朝早く家を出て、夜遅くに帰宅します。おばあちゃんは、髪の毛をぼさぼさにして、穴でも開いているかのような、だら~っとした洋服をよく来て、お買い物袋をさげて歩いています。昔はとてもきちんとしていたので、その変化が周りの人たちに良くわかるのです。話をするたびに「いつも娘にいじめられている。娘を殺してやりたい・・・」と文句を言っているそうです。ネコ好きなおばあちゃんで、庭に猫がたくさんいるのをみかけたことがあります。家の中もネコだらけだそうです。これまで二度ほど道で転んで救急車で運ばれたことがあるそうですが、応急処置の後すぐに家に帰されたようです。「あれっ?」と思わせるおばあちゃんの言動に関心を寄せれば、認知症の疑いを察することは容易だと思うのですが。なぜ病院から何の対応もなく、ほとんど誰もいない家に返されてしまうのか理解できません。そのおばあちゃんのひとつの救いは、昔からのお付き合いのある高齢者のおばあちゃんたちが、この近所に少なからずいることです。何かあれば、みんながそのおばあちゃんのペースにあわせてお茶を飲んだり、どこかへ行ったりしている様子です。そのおばあちゃんが待ち合わせの時間を忘れてしまった時など、一時間くらい予定を変更することは日常茶飯事です。

上記のおばあちゃんたちは、身体的にはとても元気そうで、活動的です。認知症の高齢者の人たちにも、いつまでも自由にいられる環境で生活していてほしいと強く思う今日この頃。高齢者の人たちに合わせてペースを落とせば、みんなで支えあいながら一緒に生活できるものです。もう少し家族が閉じないで、開かれれば、家族の負担が少なくなるような気もするのですが・・・。核家族が多い今の日本では、家族が閉じてしまうと、家族の負担がとても大きく、家族の一人一人にのしかかる精神的な負担は他人には想像しがたいくらい大きいものだと思います。
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