るるどの覚書

全く私的な独り言から、素朴な疑問や社会的な関心ごとまで、北欧での生活の中で感じたり、思ったり、考えたことの覚書ブログ。気軽にコメントして下さると嬉しいです。

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2007/05/27

薬と私と精神障害者と

土曜日に行った病院で、喉の痛みや腫れのために処方された薬を飲んでいる。

薬漬けの私は・・・
ゾンビのよう。
体に力が入らない。
脱力感でいっぱい。

重力が働き、体が布団やベットに引き戻されていく感じ。何時間、横になっていても、まだまだ眠れるような感じ。

頭がぼーっとして、新聞を読んでいても、一枚のページの一点をボーっと見つめている私。

頭がぼーっとして、思考できない。

いつもより脈が速く、「どくっ、どくっ」と自分の脈が感じられる。

喉の痛みや腫れのために出された薬を数日飲んだだけで、薬にノックアウトされている。

『くどき上手』や『十四代』などの最高級の純米大吟醸のお酒を頭からゆっくりかけてもらって、頭から体全体を清めもらいたい気分。頬を伝って口に入ってくるお酒をちょっとあじみしながら、ほんのりとした香りにつつまれて、幸せな気分に浸ってみたい心境・・・。どうせノックアウトされるなら、薬でなくて、お酒にされたい。

そんなことを考えていると、日々薬を飲みながら生活している精神障害者のことが頭に浮かんできた。

何種類もの薬を飲んでいる精神障害者はたくさんいる。副作用止めの薬をいくつも飲んでいる人もたくさんいる。
それでも「ぶらぶらしていないで、働けば?」とか「家にこもっているとめざわりだ」とか、「五体満足なのに怠け者」と思われている人たちが少なくない。目に見えない病気や障害をもっている人たちは、病気を持っているだけでも大変なのに、薬の副作用、社会や周りの人たちの不寛容な態度や誤解など、いくつもの“重荷”を背負う。

疲れている精神障害者の人に「ゆっくりやすんだほうがいいよ」「眠たいんだね」「疲れているんだね」などと言ったとき、障害者の人に「う~ん、そんなんじゃないんだよね」と言われたことがある。薬を飲みながら毎日の生活を送っている人たちは、私のそんな軽い言葉で表現できるような状態ではないんだろうということが、なんとなくわかった。

毎日、薬を飲みながら生活している精神障害者や慢性的な身体的な辛さを抱えている人たちがが薬を飲みながら、自分自身と付き合い、生活していく大変さを、少し垣間見ることができたような気がします。
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≪ 『光あるうち光の中を歩め』ホーム病院へ行ってきた ≫

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好きな言葉:"Differences are not a threat, but a treasure" by Jean Vanier (ジャン・バニエは、尊敬する人の一人です)

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