るるどの覚書

全く私的な独り言から、素朴な疑問や社会的な関心ごとまで、北欧での生活の中で感じたり、思ったり、考えたことの覚書ブログ。気軽にコメントして下さると嬉しいです。

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2007/05/22

アル中だった女性より

アルコール中毒で苦しんでいた女性とお話しする機会がありました。

ここ10年くらいアルコールは一切口にしていないとのことです。
その50代の女性はとても美人でおしゃれ。美的センスもある。今は、都内のデパートで仕事をしています。

以前は、刺激を求めて、強烈な度のアルコールを冷凍庫に入れておき、トローッとさせて飲んだこともあったという。もっと自分の感覚を麻痺させたくて、刺激が欲しかった時は、それに唐辛子を山ほどかけていたという。「そんなこと続けていたら、病気になって、今頃、死んでいたわよ」と彼女はしみじみ話していました。

ぼろぼろの服を着て、身なりを構う余裕もなく、酒屋さんやお酒の自動販売機の周りをうろうろし、お酒の缶やビンをあさっていたこともあるという。ビンや缶を次から次へとさかさまにして、残っている一滴でも口に入れたかった。家族は恥ずかしいからそんなこと辞めてくれと、言っていたけれど・・・止めたくても、やめられなかったという。

好きな人ができて、一緒に生活するようになり、その男性が「お酒をそんな風に飲むんだったら俺は他の女のところへ行く」と言ったという。それで、彼女はお酒を少しずつ自制することができるようになったといっていた。

でも、その男性にひどい暴力を振るわれるようになり、結局は夜逃げをした。次の男性のところへ逃げ込んだという。

今は、その次の男性と一緒。今の男性は暴力も振るわず、やさしい人だという。守ってあげたくなるような男性らしい。その彼は、自分にも周りの人にも厳しくて、女だから、男だからという視点で彼女をみない。どちらかといえば、精神的にも経済的にも、彼女が彼を支え、養っている様子。私生活、仕事のこと、人間関係、すべてを身近な人たちにオープンにしながら、二人は日々の生活を送っています。二人は、先月、結婚しました。

毎日、苦労、苦労だけれど、「今、幸せよ」という彼女。
私が「すごいなぁ、転機ってあったんだよね?なんなんだろう」と言ったら、彼女は即「どんな惨めで悲惨な私でも受け入れてくれる人がいると心から感じることができた時。心から信頼できる人と出会えた時」と言っていた。

思わず「うん、そうだよね。わかるなぁ」と何度も深くうなずいてしまった私・・・。
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好きな言葉:"Differences are not a threat, but a treasure" by Jean Vanier (ジャン・バニエは、尊敬する人の一人です)

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