るるどの覚書

全く私的な独り言から、素朴な疑問や社会的な関心ごとまで、北欧での生活の中で感じたり、思ったり、考えたことの覚書ブログ。気軽にコメントして下さると嬉しいです。

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2007/05/21

幸せ

最近の生活の中で幸せだな、生きてて良かったと思った場面をいくつか。

・ある人に「あなたと出会えて、良かったわ。あなたに命を救われているわ」と言われた時。
この女性とのかかわりの中で神様の話や宗教の話は一切しない。でも『いつかこの方が、愛について学ぶことができますように、少しでも心の傷が癒されますように』と祈ることがたびたびだった。最近、その人が『愛』と大きく書かれた絵手紙をくれた。とてもうれしかった。

・パン屋さんのおじさんに「あなたとお話しするのが楽しみなんですよ」と言われた時。
「今日は、黒パンあるかなあ~」とお店に入っていくと、「きのうは雨だったから、パンが売れなかった。昨日の黒パンならありますけど」と言ってくれた。半額の黒パンをいくつか買った。数分の会話の中で「いつやめようかと思いながら仕事をしているよ・・・」と厳しい経営について語ってくれた。そんなパン屋のおじさんに「あなたと話していると元気がわいてくる」と言われたら、特にパンを買う必要の無い時でも、お店に寄って、パンを買ってあげたくなってしまう。

・ほとんど人と口をきかない人が、1時間半会話の後「こんなに話せたんだなあ」としみじみ言ったのを聞いた時。
その人は、精神的な病をかかえながら仕事をしている。いつも自分を押さえていて『変なことを言ったら嫌われる』『余計なことを言ったら首になる』と言い、能力や経験や知識もあるのに、自分を表現しないでじっとしている。私から見ると、そんな彼はとても不自然で、辛そうだった。彼の姿を見るたびに『自分自身をすこし解放できたら、緊張感を緩めることができたら、少しは気持ちが楽になるんだろうな』と感じていた。安心した空間の中でなら、楽しい会話のできる人だと思っていた。先日そのチャンスがやってきた。二人きりの時に、話をし始めると、次から次へと出てくる知識や昔話や趣味についてのお話。生き生きしながら話している彼を見ながら、とてもうれしくなりました。数日後、彼に会うと「俺も1時間半会話できる体力があったんだなあ」とうれしそうに言っていました。

日々の生活の中で、出会う人たちや関わりのある人たちが、病気があっても、周りの人たちから理解されなくても、障害を持っていても、多数の人びとの生き方とは相当異なっていても、その人らしく生きるお手伝いをさせてもらえるとき、私はとても幸せ。
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≪ 『私は貝になりたい~あるBC級戦犯の叫び』ホームCzech Girls' Choir JITRO イトロ The tour for peace 2007 ≫

Comment

そんな、るるどさん知るまわりの人々は、とても幸せですね。

うみぼうずさんへ

コメントありがとうございます。

残念ながら、私を知る人が、幸せかどうかはわかりませんが・・・。でも、お互いに“特別な時間”(惰性に流されていない時間・思考する時間・感じていることを安心して表現する時間など)を持ち合えていることは確かのような気がします。

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好きな言葉:"Differences are not a threat, but a treasure" by Jean Vanier (ジャン・バニエは、尊敬する人の一人です)

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