るるどの覚書

全く私的な独り言から、素朴な疑問や社会的な関心ごとまで、北欧での生活の中で感じたり、思ったり、考えたことの覚書ブログ。気軽にコメントして下さると嬉しいです。

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2007/05/19

日本の高校で・・・

日本での高校生活、私にとってはあまり良い思い出はない。

中学校時代の仲の良かった友達とは別れ離れ。
毎朝、毎夕の電車通学が始まった。ほとんど毎朝、息苦しいくらいの満員電車、痴漢と思われる男性に体をさわられた。気分が悪くなって失神しそうになったこともある。(貧血気味だったからかもしれないけど…。)(痴漢といえば…、怖くて声は出せなかったので、きゅっと、つねったことがある。そしたら、やめて、下を向きながら、遠ざかっていった。)

電車から降りると、駅から校門まで長い道のりがあった。痴漢にあった後は、時々、歩くのが嫌になり、学校以外のどこかへ行きたくなった。

やっと学校にたどり着くと、授業はとてもつまらない。ほとんど寝ていたような気がする。世界史の先生は中国史の話ばかりだった。化学の先生は、よく憲法や広島の原爆の話をしていた・・・など、なんとなく覚えている。

その高校は、女子生徒よりも、男子が断然多かった。男子生徒の言動は校内の活動の中で幅を利かせていた。授業中には、特に数学や物理の先生は男子生徒ばかりを指していた。「物理の勉強なんてしないよ」なんて、さらっと言う隣の男子生徒が見せてくれた物理の答案用紙には、98点と書いてあった。私の答案用紙の点数は・・・かわいそうな点数。その時、「男の脳は違うのかなあ」とまじめに考えた自分がいた。

当時、サッカー部は校内で一番大きな部活で、強かった。かわいい女子のマネージャーが、学年別に数人いた。見かけの良いマネージャーしかいなかった。かわいくない女子マネージャーは、男子部員からボールを蹴って当てられたり、嫌がらせや意地悪をされたりして、それとなくやめさせられていたという。この話を聞いたり、やめさせられて泣いていた女子学生の話を見聞きした頃から、残念ながら、男ってそんなものかぁ、と感じ始めた。

朝の電車の中では痴漢、学校ではサッカー部の男子から見かけが良くないという理由で嫌がらせされている女子生徒がちらほらいたり…、精神衛生の悪い環境の中で、何のために学校へ行くんだろうと悩んだ。こんな世界の中で、若き青春時代を送るなんて情けなく感じた。こんな世界よりも、絶対に良い世界があると自分に言い聞かせていた。

救われたのは、素敵な先輩や心ある同級生がいてくれたから。私のことを気にしてくれていた先輩は、時々、10ページ以上の手書きの手紙を手渡ししてくれた。同級生たちは、ノートを貸してくれたりした。また、夜にはクラスの子たちとみんなで一緒に飲みに行ったり。そんな人たちのおかげで、人間不信には、陥らないですんだ。その後、すぐに海外に出てしまった私は、みんなと行き来はない、どこにいるのかもわからない。

あの時は、どうもありがとう。みんなにも、いいことがありますように。
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≪ 人間が退化していると感じるときホーム最終電車の中で・・・ 「レディ・ファースト?!」 ≫

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好きな言葉:"Differences are not a threat, but a treasure" by Jean Vanier (ジャン・バニエは、尊敬する人の一人です)

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