るるどの覚書

全く私的な独り言から、素朴な疑問や社会的な関心ごとまで、北欧での生活の中で感じたり、思ったり、考えたことの覚書ブログ。気軽にコメントして下さると嬉しいです。

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2007/04/01

『日本の軍券』

戦争中に、日本軍は香港で軍券を発行していたという。
もちろん証券会社が株券を売る時のように、当時、日本政府は「これを今これを買っておけば、価値は上がる。今は最高の買い時だ」と言い、日本軍の資金調達のために、香港の人々に売ったという。

香港には、まだ、ゴミ袋のような大きな袋にいっぱいになるくらいの「日本の軍券」を持っている人たちがいるという。戦時中に生きていた人たちは、戦争を知らない息子や娘たちに、これは決して捨ててはいけないと言い残して、証拠としての「日本の軍券」を子供たちに託して、他界した人たちも少なくないとのこと。

かつて「日本の軍券」も通貨としての価値を持っていたが、敗戦と同時に紙くずになったということらしい。日本軍が負けるとわかっていた戦争で、「日本の軍券」を「これは後々価値がでる」と言って売るのはどうやって考えてみても詐欺だ。

倒産するとわかっている会社の株券を「これは後々価値がでる」と言い、その株を人々に売るのは、誰に聞いても、詐欺だと言うだろう。

10年以上も前に「日本の軍券」についてのニュースを新聞社に提供した人たちがいたが、記事はすべてボツになり、いつの間にかその話は消されてしまったという。

「歴史」は、時の権力の都合によって書かれ、書き換えられるものだと、改めて考えさせられる。

何のために学校で歴史を勉強したんだろう。いい国つくろう鎌倉幕府かぁ。ばかばかしい。

そういえば、誰かが"Learn to unlearn, teach to unteach”と言っていたなあ。Unlearn (学びほぐし、学びなおし)のために、時間を注ごう。
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≪ 除草剤・雑草・・・神草ホーム「嘘がほんとで、ほんとが嘘で」 ≫

Comment

>「歴史」は、時の権力の都合によって書かれ、
>書き換えられるものだと、改めて考えさせられる。

本当にそう思います。
権力者(エラい人)に都合よく、情報は操作される
のかと、自分の周りに起きたタイムリーな出来事と
ちょうど重なりました・・・。(もちろん歴史や
世界的な規模のモノではなく、小さなレベルの
ことなのですが。)

fumohさん コメントありがとう!

お元気ですか。歴史も、たくさんの日々の小さな出来事の積み重ねでつくられるものですから、どんなことでも意味があり、大事なことだと思います。子供たちや若い人たちは親たちや大人のやっていることをよく見ながら育っていくのに・・・。今の「エライ人」たちは、卑怯で、ご都合主義で、ずるがしこい生き方ばかりを示しているような気がします。そんな人たちを反面教師にして、めげないで、それぞれのペースでがんばろうね。

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