るるどの覚書

全く私的な独り言から、素朴な疑問や社会的な関心ごとまで、北欧での生活の中で感じたり、思ったり、考えたことの覚書ブログ。気軽にコメントして下さると嬉しいです。

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2007/01/26

米イラン戦争が始まりませんように

「ダボスで開かれている世界経済フォーラムに出席したムサ・アラブ連盟事務総長は記者団に対し、米国のイラン攻撃の可能性は五分五分であると言った。これは凄い事だ。攻撃があるといっているようなものだ。チェイニー副大統領が訪日するというニュースが小さく報じられた。これはイラン攻撃に協力しろと命令する為の訪日だ。」と天木さんがブログに書かれていた。

テヘランには、今は音信不通になっているKoorosh F.氏というイラン人の知人がいる。詩が大好きで、ペルシア語の詩の話をよくしてくれた。イスラム教の原理主義的な捉え方については、納得できないことばかりだといいながら、イランの社会には収まりきれないその彼は世界中を旅していた。なぜか、彼と話すといつも神様の話になっていた。“God does not exist. Do you think God exists?Do you believe in God?”と問う彼に、私はいつも“Yes”と言っていた。対立していた互いの主張を持っていたけれど、神様の話や信仰の話や私の行ったことのない世界の話はとても楽しかった。最後に会った時、小さな金の十字架のネックレスをくれた。いつも感じていたけれど、彼は神様を信じていないと言いつつも、心の中では信じていた、信じたかったのだと思う。2000年頃、イランに戻るという手紙が、当時ロンドンにいた彼から届いた。その頃、中東の人たちが欧州での生活を続けにくくなっていた状況があったのだと思う。

数年前、彼のイランの住所に宛てて、クリスマスカードを送った。カードには「米国がイランを攻撃しませんように。イランが平和でありますように」と書いた。イラン人の友人たちと話していても、アメリカ人と話していても、イランと米国間の緊張感が伝わってくると感じることが少なくなかった。二国間の溝は深い…と感じ、以前から、特に、イランの平穏さがとても短命であるような気がしてしかたがなかった。

今年は、アメリカがとうとうイランに攻撃を仕掛ける年になってしまう“かもしれない”と思うだけで、とても気持ちが重くなる。涙で心の中が洪水になってしまいそう。その水が冷えて、凍りつかないうちに、表現しないと、心の中は、がちがちでなかなか溶けない氷でいっぱいの氷冷室になってしまいそう。

イランへの攻撃は、なんとしてでも阻止してください。「神様はいないよ」と意地を張って言っていた彼の言葉が正しいかもしれないなんて思いたくないから・・・。
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