るるどの覚書

全く私的な独り言から、素朴な疑問や社会的な関心ごとまで、北欧での生活の中で感じたり、思ったり、考えたことの覚書ブログ。気軽にコメントして下さると嬉しいです。

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2007/01/05

夢と希望



遠くにあるととても素敵にみえる
近づいてくるとそわそわして、足元が揺らぐ
手の中に入ると消えてしまう

あるようで、ないような、見えるようで、見えないような。
あっても、なくても、どちらでもいいような。

でも、ないと乾ききったモノクロの毎日になっていく。

手も動かない、足も動かない、声も出ない、何も見えない、音も聞こえない、身動きができない。
人々はこんな私が生きていることがかわいそうだと同情する。でも、私は、あなたと同じように、ここに生きている。

私も夢がある。
小さくてもいいから、私の存在がこの世の光になりますように。絶望しか感じ取ることのできない人に希望をもたらすことができますように。

************************
高校一年生の夏休み、重度心身障害者の施設で寝泊りしながらのボランティアをしました。私の担当した建物には施設の中でも一番重度の障害をもった人たちが生活していました。そこで、上記のような想いを抱くかのような人と出会いました。

声もでない、目も見えない、音も聞こえない・・・動けない、大人なのに赤ちゃんくらいの背格好で、オムツをし、食事も流動食を食べていた、その男性との出会いがなかったら、今、私はここにいなかったかもしれません。思春期真っ只中で、悩み多き私を救ってくれた命の恩人です。生きていく方向性を示してくれた人でもあります。その人は私に何も言いませんでした。その人は私に何もしませんでした。でも、その人は私の目の前で一生懸命に生きていたのです。彼の存在は、どんな人の言葉よりも、どんな人の助けよりも、私に生きる希望を与えてくれました。

夏の終わりには、そこで出会った人々ともお別れでした。その施設を去る前の晩は、電気を消した暗い部屋の中で、畳の上の布団に包まって嗚咽を抑えながら、長い間止まらない涙を布団で拭っていました。みんなと別れるのが悲しくて、悲しくて、心の中で「また、戻ってくるからね。絶対に戻ってくるからね」と繰りかえし言っていました。

あの施設で出会った人たちは、今、どうしているだろう。
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≪ 30代の脳梗塞・脳出血・心筋梗塞ホームTerra Naomi's "Say It's Possible" ≫

Comment

いつもありがとう。るるどさんの言葉に私はいつもはっとさせられ、透明な明るいものをいただいています。

生きる

こんばんは。今年もよろしくお願いいたします。

この記事にふさわしいかどうかわからないのですが。
私の座右の銘の一つは「生きてるだけで丸儲け!」です。
明石家さんまさんの言葉なんですけどね。彼も若い時は
色々あった人で<お母さんや弟さんを亡くされたりとか>
その中で、この言葉を励みにしていたようです。

この言葉を思うと、生きてるだけで感謝できちゃう&
幸福を感じられちゃうので、たいていのツライこと、
哀しいことは乗り越えられちゃうのでした。

生まれてよかった、生きててよかった・・・そう思える
社会であって欲しいです。

投票という夢と希望

日本の今の社会は急速にアメリカ化しつつあります
経団連や日本政府の目的はこれでしょう
「年次改革要望書」を通じて、裏でアメリカ政府が操っているのでしょうね
解りやすいブログがあるので参考にしてください
忙しいママのためのしんじつのえほん
http://shinzitunoehon.seesaa.net/
今年の参議院選は大事です
将来の日本の道を本当に決める運命の投票です
アメリカ社会の本当の姿が日本人には解っていないでしょう
堤未果著「報道が教えてくれないアメリカ弱者革命」参照
堤さんは我々日本国民にこうメッセージを伝えました
民主主義国家において、政府が国をおかしな方向に持って行こうとしている時私たち国民がそれを止めることのできる最も大きな武器が、『選挙』なのだということを
一票の重みをあなどってはいけないことを・・・
投票という夢と希望を持って・・・
周りの人達に本当の事実を伝えて投票に行くという義務を説いてまわってください

starstoryさん

コメントありがとう。
starstoryさんのブログに書かれた絵本のお話、とても素敵ですね。読んでみたいと思います!

mewさん

どうぞよろしくお願いいたします。

「生きてるだけで丸儲け!」元気の出る一声です。この言葉を言い聞かせると、当たり前だと感じている日々の生活に感謝できそうです。

そんなさんまさんの生い立ち知りませんでした。そんな過去があるからこそ、いまの彼がいるのかもしれませんね。

うずらさん

コメントありがとう。
日本のアメリカ化...そうですね。
でも、アメリカにもいいところはたくさんあるのに、市民にとっては理不尽で、権力者に益々都合が良くなるところばかり似ていくことが残念でなりません。

ブログの紹介ありがとう。訪問してみますね。

一人ひとりの持つ選挙権の価値を感じ取ることのできない政治が行われていることも大きな問題なんでしょうが、是非、一人でも多くの選挙権を持った人々に、一市民、当事者として選挙に行ってほしいと私も望んでいます。

(えらそうな言い方に聞こえたら本当に申し訳ないのですが)
ステキな出逢いですね。。。



今年も、るるどさんの「ことば」を通しまして、
自分の立ち位置を見直すきっかけや、
傲慢に墜ちていないか省みる作業に使わせてもらいたいと
思っております
どうか今年もよろしくお願いいたします!

fumohさん

コメントありがとう。

あまり自分に厳しすぎても、疲れてしまうからほどほどにね。自分にも周りの人に対しても寛容な気持ちを持ちたいと思う今日この頃です。

今年もどうぞよろしくおねがいします。

ありがとうございます!

ありがとうございます!

「寛容」「寛容さ」、これが現代のキーワードのように、
個人的には考えております。

fumohさん

コメントどうもありがとう。

「寛容」であることってとても大切だと思います。
素敵な言葉ですね。

「美しい国・日本」ではなく、「寛容な国・日本」にして欲しいなあ。

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「差別と国家」(2)…差別から区別、差異そして人間へ

 前記事で、いきなり「差別者を強いられる社会」などと書いてしまったが、もしかしたら分からない人には分からないかもしれないなぁ。もう少し丁寧に話を進めなければならなかったと反省する。と、いうことでちょっとバックして。そもそも「差別」って何だ?ってことを確認

「差別と国家」(2)…差別から区別、差異そして人間へ

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好きな言葉:"Differences are not a threat, but a treasure" by Jean Vanier (ジャン・バニエは、尊敬する人の一人です)

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