るるどの覚書

全く私的な独り言から、素朴な疑問や社会的な関心ごとまで、北欧での生活の中で感じたり、思ったり、考えたことの覚書ブログ。気軽にコメントして下さると嬉しいです。

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2006/11/21

精神病院に入院している友人・・・

精神病院に入院中の友人からメールがきた。
「ここの病院では○○のケアをしてくれない」(身体的な病気の治療や対応をしていない精神病院)
「ここにいてうつが治るか心配…」
「具合が悪くても看護師は医師の判断と言う。主治医は週二日しか来ない。…困ってます…。」

友人のご両親は地方に住んでおり、高齢で病気を持ち、関東にはなかなか思うように出てこられない様子。そして、今、彼女は誰にも病院に来てほしくないと言う。精神病院の鍵のかかっている病室にいる自分の惨めな姿を見られたくないと言う。

大都心の真ん中で15年近く一人で生活し、元気にがんばって働いていた友人。周りの人たちはなんでもできることがあれば、したいと思っている。でも、誰も、今、彼女のために何をすることができるのか、わからない。

今、具体的に友人の求めていることは、「先生がきちんと診察にきてくれるところ。主治医がいなくても具合の悪いときは他の医者がきてくれるところ…。」そんな病院に入院したいと言っている。こんな基本的な患者の要望も受け入れられない病院に入院している彼女のことを考えると…やるせない気持ちになる。今、すぐにでも病院に駆けつけ、退院させたくなる。

でも、友人はご両親以外、誰にも入院先を知らせていない…。何時も凛としていた彼女は、今の自分の姿を誰にも見られたくないんだと思う。

********************
彼女は昔から胃があまり強くなく、アスピリンなどの薬に対して過敏に反応していた。今、病院で多くの薬を投与され、食べることにも支障が出てくるほど、胃の調子が悪いと言う。

今、とても気にかかること、心配なことは…。精神状態が良くならず、自殺企図も消えず、胃の調子も悪化して、薬が飲めなくなったら…。注射…。または、電気ショック?いやだ。いやだ。そんなのいやだ。

そうならないためにも、一生懸命祈ろう。彼女が一日でも早く退院し、平安な気持ちで、平穏な生活ができますようにと。
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≪ 帰国した自衛隊員ホーム昔から民主主義なんてなかった・・・ ≫

Comment

Re: 精神病院に入院している友人・・・

るるどさん、こんばんは。
私は、辛いときこそ、誰かと一緒に暮らし、ひとの愛情を感じて生きて行けたらなぁ~、心の病んだ人も、受け止める社会になったらなぁ~と思ってます。
いつも言ってることですが、そのことが、結局すべてのひと(元気な人にとっても)生きやすい呼吸しやすい社会になると思うのです。
心を病んだとき、社会はそういうひとを無き者のように(あってはいけないことのように)扱ってしまう。
心を病んだ人が、まるでその辺を自由に楽しそうに歩いてはいけないかのように。
そんな風だと、ますますそのひとは、社会と接触したくなくなるし、閉じこもりたくなるのは当然だと思うなぁ。

Re: 精神病院に入院している友人・・・

リカさん、こんばんは。

コメントありがとう。
本当にそうですね。

友人の日常生活の中には、心を病んだ人がいる居場所がなかったようです。
多額のお金を扱い、スピード感の多い、ストレスフルな業界にいました。

まさか、そんなに無理して仕事をしていたなんて…。あんなにパワフルで元気だった彼女までが心を病み、入院なんて…。
まさか、と言う気持ちでいっぱいで、私も凹み気味です・・・。
できることはしてあげたいけど、この気持ちが受け入れてもらえない寂しさもあります。
私でなくてもいいから、本当に彼女のことを考えている人からの助けや協力を得てくれればいいと心から願っています…。

社会や人びとの意識が変わらないと、すべての人にとって、どんどん生き辛い世の中になっていってしまいますね。

Re: 精神病院に入院している友人・・・

 小さな一点から、だんだん光が広がっていくものだと思っています。ひとつの祈りが次々と連なっていき、一通のメールが、開いたハートにつながる、きっとそうなることを念じています。

Re: 精神病院に入院している友人・・・

こんにちわ~。おひさしぶりです。掲示板にコメントありがとうございました。

精神病院と言っても、ケアの質は病院によって本当に様々ですので、可能でしたらお友達が満足いけるような病院に移られることもひとつの手段だと思いますが、それも難しいのでしょうか。自分の病気は自分が責任をもって管理する、医療関係者はパートナーというような発想は日本の精神病院の患者さんにはなかなか無い発想かもしれません。システムがまだそれを許さないのかもしれませんし。。。

どちらにしても、お友達の鬱が早く良くなるよう心からお祈りいたします。

Re: 精神病院に入院している友人・・・

jkskさん
こんばんは。コメントありがとう。
何がきっかけで立ち直るかは人それぞれですね。友人の力を信じ、私は私にできることをしようと思います。今は、祈りつつ見守るしかないのかもしれません。


Re: 精神病院に入院している友人・・・

かずみさん
お久しぶりです。コメントありがとうございます。
そうですね、日本では医療の構造的な課題が多くあると思います。

入院中の友人は、私以外の友人たちとも連絡を取り合っているので、それが救いです。

私自身、内科や婦人科に行っても、屈辱的な対応を受けるときがあります。そんな時、アメリカに戻り、かかりつけの医師に見てもらいたいと思うことが少なくありません…。

Re: 精神病院に入院している友人・・・

るるどさんがこちらで診て貰っていたかかりつけ医は良心的な先生だったのですね。私もロスの血液科の先生が懐かしいです。ただ、医療関係者の患者に対する態度を全般に見るとき、日本が悪くてアメリカが良いとは一概に言えないように見えます。私は日本でとても良心的な病院、医師達に出会っていますし、進歩的な町バークレーでは続けさまに、横柄で不必要な治療を強要する医師たちに出会っています。システムにしても、日本の医療システムの方が素晴らしい点が多々あります。例えばアメリカでは医療は福祉ではなくビジネス、医療保険がないと医師にも見てもらえない、医師たちは絶えず患者から訴訟されることを恐れ不必要な検査、治療を施しがちなどこちらの問題を数えだしたらきりがありません。私が前のコメントで強調したかったのは、アメリカにいても日本にいても、病院や医師の選択を偶然に任せるのではなくて、患者自身が責任をもつ必要があるのではということでした。私の博士論文のテーマもそうですが、私の興味は患者の意識の変革です。それはもちろんシステムと深く関わりあっているのですが、両方同時進行に変わっていかないと、なかなか事態は良くならないかなあなどと私は考えます。

Re: 精神病院に入院している友人・・・

かずみさん
コメントありがとう。

私も日本が良い、アメリカが良いとは一概にはいえないと思います。
日本でも、アメリカでも、システムや習慣の側面からみるとそれぞれ良いところ、学ぶべきところが少なからずあります。ただ日本では家庭医を探したくても、家庭医という医師はいません。

また、北欧のように、医療は無料で受けれるけれども、行政によって担当の家庭医が決められてしまうというのも、ちょっと窮屈に感じます。

結局のところ、どの地にいても良い医師との出会いがなによりなのでしょうね。

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