るるどの覚書

全く私的な独り言から、素朴な疑問や社会的な関心ごとまで、北欧での生活の中で感じたり、思ったり、考えたことの覚書ブログ。気軽にコメントして下さると嬉しいです。

--/--/--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2006/10/16

言葉

感覚が研ぎ澄まされすぎて、外からの情報ひとつひとつに対して過敏に反応している。

そんな時は、思い感じていることが、自分の中でアメーバのように細胞分裂を起こし、みるみるうちに増えていく。

思いは限りなく増える一方で、行き場を得ない。

思いは原始的な形にとどまり、進化して言葉になってゆかない。

言葉になってゆかない思いは、魔力を持ちいろんな形で私を操る。

思いの魔力に支配されたくないから、どうにかして表現しよう、しようと苦し紛れにもがく。

勇気を持って、未熟でもいいから、言葉にしてみようとする。
そうすると、言葉に対する人のまなざしが、ビュンビュンと飛んでくる矢や、グサッグサッと突き刺さってくる槍のように感じられてくる。
痛くて、痛くてたまらない。

今にも声になりそうな言葉は、周りの勢いの良い槍槍にかき消されていく。

やっとのことで発した言葉が、暴言や非礼な言葉で踏みにじられたら、もう二度とこの体からは言葉は出てこないだろう。

体も言葉も凍りついてしまう。

**********************
最近、表現について考えています。
そんなときにふと思ったことです。
スポンサーサイト

≪ 『身分保証』についてホーム不安感や恐怖心をあおる ≫

Comment

分身

るるどさん、こんばんは。

やっとのことで発した言葉って、わが身の分身なんでしょうね、きっと。

分身というより、分霊かな。

自分の中の、ごくごく一部を表現したに過ぎない言葉ですけど、間違いなく自分の一部です。

伝わって大切に扱ってくれれば嬉しい。
伝わらずに粗末に扱われると哀しい。

言葉なんて「記号」か「情報」でしかないはずなのに。

愚樵さま

こんばんは。コメントどうもありがとう。

空虚な言葉がそこらじゅうでごろごろしていて、言葉が軽くなっている今日この頃。愚樵さんのように、感じてくれる人が、少しでも増えてくれると言葉の重みが増していくのでしょうね。

言葉は霊も宿してしまうくらい神聖なものなのか、それとも記号や情報のような機能的な用途を持つものなのか・・・。両方かな。言霊という言葉は、言葉が軽く扱われ続けていると、いつか死語になってしまいそうですね。

コメントの投稿

 
管理人にのみ表示する
 

Track Back

TB URL

Home

 

プロフィール

るるど

Author:るるど
好きな言葉:"Differences are not a threat, but a treasure" by Jean Vanier (ジャン・バニエは、尊敬する人の一人です)

email: mariaatlourdes@hotmail.com

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

カテゴリー

カレンダー

07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

リンク

このブログをリンクに追加する
 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。