るるどの覚書

全く私的な独り言から、素朴な疑問や社会的な関心ごとまで、北欧での生活の中で感じたり、思ったり、考えたことの覚書ブログ。気軽にコメントして下さると嬉しいです。

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2006/09/13

疎外感・孤立感と健康

最近、周りを見渡すと体調を崩している人が多い。

先週、ある大学の教授をしていた方ががんで亡くなった。彼女は大学の理不尽なやり方や行政を裁判を通して訴えながら、自らの研究を進めてきていた。突出した能力を持ち、また努力の人だったけれど、母校からは追い出され、移っていった大学でも孤立していたと聞いた。相当な疎外感や孤立感があったと思う。

大企業の取締役だったお父さんを持ち、まわりはみんな著名なお嬢様やお坊ちゃま。そんな環境で育った友人は、日曜日になると一人教会へ行き、その後、孤児院でボランティアをしていた。普段の日は自閉症の子供たちの教育に携わっていた。彼女の置かれた環境と彼女が持っていた価値観はとても異なっていた。日常の生活の中で、いつも孤立感を持っていたと思う。今は、ざっくばらんで家族的な教会を近所に見つけ、自分の居場所を得た様子。体調も安定してきている。彼女もがんの手術を二度ほどしている。

ほかにも思い巡らすと、孤立感や疎外感と体調の関係は深いと思わせる知人のケースが少なからずある。

食事や睡眠や運動も大切だけれど、理解されて、受け入れられ、つながっているという感覚が健康に与える影響も少なからずあると思う。孤立感や疎外感を持ちながらの生活はあまり健康に良くないんだろう。そんな感情を軽減するような人とのつながりや交流、またはそんな感情を持たなくてすむような環境に身を置くことも大切だと強く思う今日この頃。
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≪ 自由ホーム日の丸と星条旗、実家の放火とブログの炎上 ≫

Comment

こんにちわ~。

心の健康と身体の健康。やっぱり深くつながっていますよね。

私は疎外感ではありませんが、ストレスが溜まると血液の循環が悪くなるのがすぐわかります。頭に霧がかかっているみたいにボーっとします。

今日は、日米の交流会も無事におわり、ほっとしたせいか頭もすっきりしています。

るるどさんも、お体を大事にしてくださいね。

かずみさん

コメントどうもありがとう。
祖父が末期の肺がんだとわかり、気落ち気味で・・・お返事を書こう、書こうと思いつつ時間が経ってしまいました。

交流会が無事に終わりなによりですね。ご苦労様でした。これからは論文に集中できそうですね。無理しないように、ほどほどにがんばってくださいね。

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「『問題児』の突然の転校」…排除でないことを信じたい

 まだホームレスのなかで右往左往していた頃は、差別と排除が日常だった。ホームレスにむかい空き缶と罵詈を投げつける「通行人」をつかまえ胸ぐらを掴み、「何故こんな社会なのか」をこんこんと言い聞かせていた。怒りと哀しみを激しく叩き付け、その差別者が「おとなしく

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好きな言葉:"Differences are not a threat, but a treasure" by Jean Vanier (ジャン・バニエは、尊敬する人の一人です)

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