るるどの覚書

全く私的な独り言から、素朴な疑問や社会的な関心ごとまで、北欧での生活の中で感じたり、思ったり、考えたことの覚書ブログ。気軽にコメントして下さると嬉しいです。

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2006/09/09

日の丸と星条旗、実家の放火とブログの炎上

昨夜、散歩をしていた時に、ところどころの電信柱に日の丸の旗がかかっていることに気がつきました。「日の丸の旗…?明日は何の日だっけ?」と一瞬、真剣に考えてしまいました。次の瞬間「あっそうかぁ…もしかしてこの日の丸は、あの方のお孫さんの誕生を祝福しているっていうしるし?」

こんな風に日の丸の旗がかかっている町の風景を見たのは、生まれて初めてです。日の丸の旗の掲げ方がまた不気味でした…。みんな同じ長さの棒についている同じサイズの旗。それらが同じ縄で、同じように電信柱にくくり付けてありました。と言うことは、ある人、ある組織が規則的に旗をつけてたのであって。町に住む人たち、一人ひとりが心から祝福して、自分の家にある国旗を個別に掲げているのでないことは明らかです。

日の丸がかかげてある電信柱を見あげながら夜道を散歩していた時、ある風景が思い出されてきました。それは、ニューヨークの貿易センターが、ビンラディンの率いるアルカイダに攻撃されたというニュースのあった9月11日以降、当時、私の住んでいたアメリカの住宅街の家々に米国の国旗、星条旗が掲げられた様子です。

自分の頭の中で<紀子さんの息子さんが生まれたことを祝福する日の丸の旗がかかげてある町の風景>と<911後に星条旗がかかげられていたアメリカのとある住宅街の風景>が重なっただけのことですので、それ自体に深い意味はありません。また、「日の丸や星条旗ってこんなときにも、かかげられるものなんだなあという、私自身にとっての小さな発見」があったというくらいなのですが…。

話がそれてしまいましたが、昨夜の散歩で見た、街中の「日の丸の旗」を思い出すと、9月6日に生まれた男の子は、この国を背負わされて生まれてきたんだなと感じざるを得ません。一人の人間には負いきれない重い荷を背負わされているような、そんな気がしてなりません。

また、昨夜のニュースで「乙武君のブログが炎上」という記事がありました。
「紀子さま出産」の記事に対してのコメントで炎上しているのです。見てみると、たしかに、コメントがたくさんあります。http://sports.cocolog-nifty.com/ototake/mail/ その中にはいくつかの励ましのエールもありますが、ひどい中傷コメントも少なからずみうけられます。

「靖国参拝」について批判していた加藤紘一氏の実家の放火と、「紀子さまの出産」について一言述べた乙武君のブログの炎上に、これからの時代が進んでいく方向を予感させる何かが潜んでいるような気がするのは私だけでしょうか。

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世界平和の旗って、あのピースマークのついた旗かな。旗をかかげるのなら、今の時代、国旗をかかげるのではなく、あのピースサインの入った旗をかかげたい。
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≪ 疎外感・孤立感と健康ホーム現実逃避:ユートピアはどこに ≫

Comment

みんな、何らかの障害を持って生まれてきているのですよね。
外見だけで障害者とする者は、自分の内面の障害を認識できない悲しい人達ですね。

CONSAMAさま

コメントありがとうございます。
乙武さんへの個人的な攻撃はひどいものです。めげずにがんばってほしいと思いますが、こんな風にしていろんな人が「自粛」していくのかと思うと怖いです。

みんな何らかの障害・疾病などをもっているのに、気づかない人も少なくないようで・・・。悲しいです。

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乙武さんはふつうのこと書いているんですよね。私も読みました。「親王以外にも今日生まれた子、おめでとう、っていうテレビキャスターがいたらすてきなのに」って私も心からそう思いました。そして生まれ落ちたときから「使命」なんて背負ってしまっている赤ちゃん、かわいそうです。

匿名さん
コメントありがとう。

乙武さんの言葉に共感しますよね。うん。

starstoryさん

こんな風にして、表現の自由が自粛されていってしまうのかと思うと無念です。

赤ちゃんまでもが、「権力」に利用されているようで、腑に落ちないというか・・・。複雑な環境に生まれてきた子供がなんともかわいそうです。

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「北九州の福祉」(2)…てめえら人間じゃねぇ!!

 破れ傘刀舟がいたらきっと叫んだにちがいない「てめえら、人間じゃねぇ!!」と。 拙ブログでも紹介した北九州市の福祉による殺人事件の関連ニュースである。その事件では、アパートに住む男性が「生活保護が必要である」にもかかわらず、福祉事務所は申請をうけつけず、結

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