るるどの覚書

全く私的な独り言から、素朴な疑問や社会的な関心ごとまで、北欧での生活の中で感じたり、思ったり、考えたことの覚書ブログ。気軽にコメントして下さると嬉しいです。

--/--/--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2006/09/02

レイプ

なぜか、昔、友人たちがしてくれた話を最近よく思い出す。
10年以上も前の話だけれど、昨日してくれた話のように思い出す。

一緒の部屋で寝ていた時に話してくれた。いつも元気な彼女が、夜、暗い部屋の中で毛布に包まりながら泣きながら話してくれた。子供の頃、おじさんに性的に遊ばれたこと、レイプされたこと。カウンセラーに初めてその話をし、心身ともに救われたこと。彼女は将来カウンセラーになりたいと言っていた。今は、素敵なお母さんになっている。

もう一人の友人は、休日の昼間、私の部屋で一緒のベットに横たわっていたときに話してくれた。小さい頃、彼女も親戚のおじさんに性的にいたずらされた。嫌な経験だったので、記憶から消そう消そうとしていたと言う。でも、レイプの話が授業中、話題にあがった時に、「ああ、あれがレイプだったんだと」昔の記憶がよみがえってきたという。どうしても押さえつけられなくなった記憶は、彼女を悩ませ苦しませた。男性不信でもあった。「子供もきっとできないだろうから、つくりたくない」といつも言っていた。学生時代に出会った年下の優しい男性と一緒になり、今は子育てで毎日忙しくしている様子。

そして、とっても仲良しだった友達もレイプされた経験がある。そういえば、彼女が辛い経験を話してくれたときは、まだ私も彼女も未成年だった。飲酒禁止の場所で、密かに二人で床に座って、夜通しお酒のボトルを抱えながら飲んでいた時に、いろんな話をしたんだった…(年上の友達に頼んで、お酒を買いに行ってもらったんだったなぁ。)彼女は子供の頃、自宅で親戚のおじさんにレイプされた。しかも長年に渡って…。知っていたにもかかわらず、彼女の両親は止めに入らなかった。自分の体がとても汚く嫌なものだと感じていたと言っていた。男性は怖いと言っていたけれど、学校を卒業して早くに結婚した。盛大な結婚式には複雑な思いを抱えながら出席した私…。でも、彼女が幸せになるんだったら、私が悲しむことないんだと自分に言い聞かせた。医師志望だった彼女は、今、医療関係者として働き、二人の子供を産み育てている。

みんなとっても素敵な女性たち。

当時を振り返ってみると、みんなの辛い思い出を、ただただ聴くことしかできなかった。

今では、みんな結婚して、子供もいる。時間はあっという間に過ぎていく。何年も前だけれど、友人たちの結婚式に行った。毎度、結婚式の終わりには、新婦の花束は私の手元にきた。そして「次はあなたの番よ!」とみんなから言われた。「そうなのかなぁ、そんなわけないよなぁ」と思う私がいた。

う~ん、まだ独身な私。よほどひねくれ者なんだろう。

***************************
自分のことよりも、大切な友人たちに幸せになってほしいと思っていた。
自分だけが幸せになっても、心からうれしく思えないから。
みんなが結婚して落ち着くまで、自分のことが考えられなかった。
もういいかな、自分のことを考え始めても…。

でも、そばにいる大切な人がまず幸せになるのを見届けないと…という気持ちがいつもどこかにある。
スポンサーサイト

≪ 高齢化社会到来ホーム若者への期待 ≫

Comment

るるどさんはやさしすぎるんだね。
私が私がっていう人が多い世の中
稀有な存在ですね。
いつまでもそんな気持ちを持ち続けてください。結婚してもしなくてもその人の価値観で幸せは決まります。でも、るるどさんのような人こそ子孫を残すべきとおもう・・
全て出会いでしょう。るるどさんにもきっと素敵な出会いがあるでしょう。

こんな私でもネットで「若い裸体」をみて喜んでいます。「このスケベじじい」って奥さんにたしなめられてます。
女性の存在は諸刃の刃みたいなところがありますね。美しく美しく注目されるようにと女性が思う程に危険が迫ってくるようなきがします。
男なる存在は動物的な本能の部分と「人」としての折り合いをつけなければいけませんね。
普通は一線を越えませんが・・結構そうでもない事件が多発してるような・・
やっぱり対話でしょうね。私も若い頃は女性との接触がなく悶々としてましたが、今の若者はそのはけ口をみつけられてないのかなあ・・わかりません。
PS.よろしければ私のBLOGのお気に入りに 登録させてください。

CONSAMAさま

久しぶりにたくさんのコメントありがとう。
結婚することを夢に描いたことがないので、結婚=幸せとは思いません。ただ、大切な友人を見ていると、勝手ながら結婚して、人生を共にする心許せる誰かと一緒になって欲しいなと思ってしまうのです。

時々「やさしすぎる」と言われます。何事も過ぎるのはあまりよくないとわかっていても、どうすることもできないので・・・。

余談ですが、今日「お見合いしませんか?」と
メールが来ました。また、迷惑メールだと思って削除しようとしたら、友人からのものでした。こんなこともあるんですね~。お見合いの話なんて、生まれて初めてです!もう、お誘いのメールだけで十分満足。こんな私のブログ見たら、男の人逃げ出すだろうなぁ!

男の人の性欲が変にあおられているような気もします。昔はいろんな部分が隠されていたようですが、今は何でも見えて、見えすぎ。見えないくらいが、ちょうど良かったんでしょうね。人間の欲なんて限りがないですから。

P.S.ブログの登録、してくださるとうれしいです!私のほうこそ、勝手にリンク張ってしまって・・・。すみません。

こんばんわ!るるどさん
確かに結婚だけが幸せではないけれど、るるどさんのような方こそ日本のために子孫を残して欲しいと思いまして・・
お見合いの話ですか?それは是非お会いだけでもしてみたらいかがですか?なんでも縁ですからね。
PS.確かに最近は見えすぎちゃって困るわですね。

CONSAMAさま
お見合いの話は断りました。ただ、友達とみんなで一緒に食事くらいはするかもしれないけれど、祖父母の健康や母の健康のこともありますから・・・今は難しいですね。友人は「大変なときだからこそよ!」と言ってくれるけれど。他人にとっては、ちょっと荷が重いでしょうね。
p.s.見えない部分があると想像力をかきたてられるけれど。見えてしまうと想像する余地も与えられないですよね。ちょっとつまらないかも。

コメントの投稿

 
管理人にのみ表示する
 

Track Back

TB URL

Home

 

プロフィール

るるど

Author:るるど
好きな言葉:"Differences are not a threat, but a treasure" by Jean Vanier (ジャン・バニエは、尊敬する人の一人です)

email: mariaatlourdes@hotmail.com

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

カテゴリー

カレンダー

07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

リンク

このブログをリンクに追加する
 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。