るるどの覚書

全く私的な独り言から、素朴な疑問や社会的な関心ごとまで、北欧での生活の中で感じたり、思ったり、考えたことの覚書ブログ。気軽にコメントして下さると嬉しいです。

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2006/06/16

世の中そんなものなのか

6月15日:27歳の若い女性と93歳の女性の高齢者の歩行者同士がぶつかり高齢者が骨折したという。東京地裁は「高齢者は交通弱者、若者には注意義務がある」として、若者に約780万円の賠償を命じたという。16年8月に事故があり、都内の93歳の女性は2000万円の損害賠償を求めていたとのこと。

上記の記事を読んで、祖父のことを思い出した。都内の住宅街の路上で当時70代後半の祖父が一人で散歩をしていた時、マラソンをしていた高校生とぶつかり怪我をした(陸上部の部活中だったらしい)。それがきっかけで、入院し、寝たきりになり、亡くなる数日前に退院し、畳の上で子供たちに見守られる中で息を引き取った。とても優しいおじいちゃんだった。誰一人身内で、その高校生や高校を訴えようという人はいなかった・・・。理不尽ではあっても、世の中何があるかわからない。訴えても、訴えなくても、おじいちゃんの怪我の経過はかわらなかった。高校生と部活の先生が病院まで来て、もう路上でマラソンはしないということを告げたという。その高校生の将来を考えると、訴えなくてよかったんだと思う。

某公立高校で学生がカンニングを疑った教諭の執拗な追及が原因として自殺(平成16年5月)したとして、母親が損害賠償を求める訴えを起こした。「物理の試験中、消しゴムにはった日本史のメモを教諭に発見された。試験終了後、教諭5人はその学生にカンニングを認めるよう、約2時間にわたり事情徴収を行った・・・」そして「同日夕、お母さんに『本当に本当に迷惑を掛けてごめんね』とメールを送った後、・・・飛び降り自殺をした」という。

事実の確認が不十分であったにもかかわらず、そこまで執拗に生徒を追い詰める教師・・・。これを読んだ時、身の回りで起きたカンニング事件を思い出した。統計学のテストでカンニングをした大学院生がいた。統計学の教授も、彼女がカンニングをしたことに気づいていた。私も見てしまった(見たくなかった。なにも知らなければ良かったと思う)。それに気づいた日の夜、教授はショックで眠れなかったと言っていた。しかし、統計学の教授も学部長もそのことに関して何も言わない方針を採った。なぜかといえば、その大学院生は影響力のある教授とお付き合いをしていたから(今でも付き合っている)。結局、何が一番作用していたかといえば大学内の政治力。堂々とカンニングをしたその大学院生は数年後博士号を獲得し、今はとある大学の教授をしている。その大学院生は、事実を知っていた私や統計学の教授のほうが悪者であるかのように振舞っていた時期があった。

世の中そんなものなのか・・・。
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