るるどの覚書

全く私的な独り言から、素朴な疑問や社会的な関心ごとまで、北欧での生活の中で感じたり、思ったり、考えたことの覚書ブログ。気軽にコメントして下さると嬉しいです。

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2006/03/05

明治45年とくらべて、後退している日本

こんな歌をみつけました。明治45年に日本について綴った作品です。

或る国      与謝野晶子(西暦1912年・明治45年3月)

 堅苦しく うはべの律義のみを喜ぶ国
 しかも かるはずみなる移り気の国
 支那人ほどの根気なくて
 浅く利己主義なる国
 亜米利加の富なくて
 亜米利加化する国
 疑惑と戦慄とを感ぜざる国
 男みな背を屈めて宿命論者となりゆく国
 めでたく うら若く
 万万歳の国  
今の日本は、うわべの律儀さえも喜ばなくなったような気がします。
昔の日本の作品にふれればふれるほど、今も昔もあまり変りなく、昔の人のほうが精神的に自由で、正々堂々としており、表現が鋭かったような気がします。

時間が経てば経つほど、人や社会は進化し、進歩するというのは幻想だったようです。人や社会は後退するものでもあるんだと、最近特に感じます。

今の若い人たちが、おばあちゃんやひいおばあちゃんよりも進歩していると思っていたら、大間違いだったみたい。ひいおばあちゃんのほうが、いろんな面で進んでいて、成熟した人間だったのかもしれない。生意気なこと言って生きている自分が、おばあちゃんや、ひいおばあちゃんの世代を思うと、ちっぽけに感じる。
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