るるどの覚書

全く私的な独り言から、素朴な疑問や社会的な関心ごとまで、北欧での生活の中で感じたり、思ったり、考えたことの覚書ブログ。気軽にコメントして下さると嬉しいです。

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2006/02/26

不思議なこと

昔、お付き合いしていた彼のことです。幼稚園からずっと一緒で、とてもやさしい人でした。私が海外に行く前に終わってしまった関係でしたが、辛かった時によく彼のことを思い出していました。

日本に帰ってきてから、なぜか彼が不治の病に犯されているような気がしてなりませんでした。何の根拠もないのです。長年、連絡をとっていないし、どんなことをしているか全くお互いに知らない関係。彼が結婚したことは友人から数年前に聞いていましたが。知っているのはそのくらいでした。そんな状況だったので、何も彼の近況については知りませんでした。でも、なぜか私の意識のなかで、彼が長期入院をするような病気に犯されているような気がして仕方がありませんでした。

一度、駅の近くまでいった時に、遠くのほうに自転車に乗った彼のお母さんを見かけたことがありました。そのとき、「きっと彼のお見舞いに行った帰りかな」と勝手に想像したこともありました。

彼はすでに結婚もして、家庭を築いているということもあり、私から連絡をとることは全く考えませんでした。数ヶ月前にその彼から、突然メールがありました。インターネットで私のメールアドレスを偶然発見し、メールをしたということでした。最後に連絡を取り合ったのは20年前くらいだったので、本当にビックリ。「ああ、生きていて、良かった」と心から思いました。メールを読み進めていくと、彼はある日突然、病気になりそれ以来、数年間入院していたということ、重い障害を持ち、今は在宅リハビリ中だということを知りました。「やっぱり、病気だったんだ・・・」というショックと驚き、また不思議な気持ちが混ざりあったような感情に襲われました。芸術家の道を歩み、成功の道へと向かっていたのに・・・。突然の病で、好きだったこと、得意だったことができなくなってしまいました。

幸い素敵な奥さんとお子さんに恵まれ、素晴らしい家族に支えられて平穏な生活しているようです。彼はとても優しく、いつも幸せを振りまいていた人でした。病気になり障害を持っても、今度は、彼をあたたかく支える人がたくさんいる、そんな様子が伝わってきました。彼の人徳が、障害を持った今、彼自身を救っているように思えてなりません。回復の道は長いかもしれませんが、一日でも早く、以前のように活動ができるようになりますように。そしてまた多くの人に幸せを振りまくことができますように。
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