るるどの覚書

全く私的な独り言から、素朴な疑問や社会的な関心ごとまで、北欧での生活の中で感じたり、思ったり、考えたことの覚書ブログ。気軽にコメントして下さると嬉しいです。

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2006/02/05

障害をもつ人たちの所得

昨年、デンマークの人福祉担当者の人たちとお話しする機会に恵まれました。
障害を持った人たちへの年金のほうが、高齢者年金よりも、額が大きいということでした。また、年金は個人へ一度全額給付され、その中から税金などを支払う形になっているようです。そして、最低限のお小遣い(月2万円くらい)が手元に残るような計算をするとのことです。障害や病気をもっても安心して生活していける社会をつくるための社会的合意があるようです。

障害を持っても一人の人間として生きていける所得と生活の場の保障は、国がするべきことだと思います。いつ、誰が、どのようにして、どんな障害を持ってしまうかは、誰にもわからないことです。自ら好んで障害を持つ人は、いません。一人ひとりが自分の問題として障害者や疾病を持つ人たちの問題にも取り組めば、みんなにとって生活しやすい社会になるのだと思います。

以前、ある人が言っていたことが印象的でした。
「今はもう障害者差別云々じゃなくて、所得・資産によっての差別のほうが大きいよ。だから、障害者差別運動の意味もだんだん薄れてきてしまっている。」そうだなあと、思いましたが。障害を持ちながら、健常者と同等に長期に長時間働いて同等の給与を得ることは、今の日本では困難なのではないのでしょうか。

どんな人でもこの国にいる限り、それぞれができることを担い合い、最低限の安心した生活を送れる保障をするのが国の役目ではないのでしょうか。コンビニでジュース買ったって消費税を払うし、自販機で煙草を買っても税金払っているんだし、みんな税金をせっせと払っているのですから・・・。

外交や防衛の為ばかりに税金をつぎ込まないでほしい。(それから、既得権温存の為の税金の無駄遣いもやめてください!!!!)国力があっても、その国に住んでいる人々の犠牲の上に成り立ち、大多数の人たちが不幸では国力の意味がなくなります。
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≪ 官僚による政策づくりホームエジプトのフェリーの事故 ≫

Comment

こんにちは。
MYブログへのコメント、有難うございます。

国を船にたとえるなら、何だか今の日本は、国際化&自由競争に目を奪われ過ぎて、甲板の端にいる国民を振り落としてでも高速で進みたがっているかのように見えます。

日本の国にも、国民性にも、いいところはたくさんあったはずなのですけど。
もっとそういうものを大切にして、国の政策を考えて欲しいと思っています。
私が使って欲しくないものばかりに、たくさんの税金が使われていて、腹が立つことが多い今日この頃です。

これからもよろしくお願いします。
<人に言われる性格・・・かなり似ているかも知れません。(~~)>


mew-run7 さん

コメントどうもありがとうございます。
ごもっとも。日本にも日本の人々にもいいところはまだたくさんあると思います。残念ながら、失ってきたことや無駄にしていることも沢山あります。

もう「お上」に期待しないで、一人一人が考え、できることをやる、納得できないことに対しては答えを求める、税金や保険のお金の流れを透明にする・・・などなど、課題はたくさんありますね。

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