るるどの覚書

全く私的な独り言から、素朴な疑問や社会的な関心ごとまで、北欧での生活の中で感じたり、思ったり、考えたことの覚書ブログ。気軽にコメントして下さると嬉しいです。

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2009/12/30

自殺 

私が電車通勤から、徒歩とバス通勤に変えたのは、電車通勤が苦痛だったからということが多分にある。
駅で、人身事故という文字を見るたびに私も加害者であるかのような気持ちに襲われた。
誰かわからない。だけど、私が乗っていた電車が人の命を奪った凶器になっていたかと思うとぞっとして嫌な気持ちになった。

自殺した人を責めようとも、悪いとも思わない。

自らの命を絶とうとする人は、そっと人目につかないところで、息絶えたほうがどれだけ楽だろう。
ラッシュアワーにあえて駅を選ぶのは、その人たちの社会へのメッセージなんだと思う。
生き残っている人たちにとっては、とても痛いメッセージ。
でも死んだ人はそれだけの痛みを抱えて生きていたのだと思う。

社会が受け止めてあげないと、身体を張って社会に、生き残っている人たちに何かを伝えようと死んだ人は報われない。
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2009/12/30

つながりたいけど そのエネルギーが無い時

例年100枚以上書いていた年賀状を今年は一枚も書かないことにしたという知人。
なんなんだろうねこの心理状態は、と・・・その人は自問していた。

なんとなくわかる。その人とは違うかもしれないけど。

遠くにいる人は頭の中で描けるし、一緒に紡いだ思いでもたくさんある。
だけど・・・書けない。大切な何かが「ぽきっ」と折れたとき、
世の中の多くのものとのつながりも切れてしまったかのような世界になってしまう。

「年賀状を送っても、送らなくても何も変わらないし。
受け取る人だって嬉しくも、嬉しくなくも無く、何も変わらない。
年賀状・・・?書くエネルギーは今ないよ」そんな心理状態になっているような気がする。

折れたものは、元には戻らないけど。
新しい芽を育まないと。折れた枝を挿し木としてつなげてあげないと。

折れた枝は、枯れはててしまう。

折れた枝だって立派なんだから。

2009/12/27

「なんかヘン」

昨日は今年で最後の仕事の日だった。

あと半年で60歳になり退職される方が「なんかヘンなんだよ。なんかヘンだ。」と言う。

話しを聞いていると、なんとなく脳血栓の初期症状であるかのようだった。
しかも前夜の血圧は下は130くらいで、上は190だったという。
病院に行って検査してみたほうがいいと言ったら病院に行ってくれた。

が・・・、MRIの検査も、何の検査もしないで職場に戻ってきた・・・。1月9日に予約を入れたという・・・。
ちょっと検査が遅すぎるのでは?!
内科へ行ったら、その後、神経内科に行くように言われたという・・・。
神経内科に行ったら「大丈夫」だといわれたという。ちょっと・・・変だと思うけど?!

少なくとも高血圧の治療をしたらいいのに・・・。折角病院に行ったのにこれじゃ・・・。

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12月30日記
その後も私は、「行って検査してください」と、メールをし続けた。身内だったら首に縄をつけて病院に連れて行き、検査をして、結果がわかるまで帰ってこなくていい!」といいたいくらいだった。

その人はやっとこ、12月28日に紹介した病院に行き、検査をしてくれた。
脳梗塞だった。右の細い血管が切れていて、言語障害が出始めていたという。早速に治療を始めた。
メールも書けるようになったという。よかった・・・。

「自分の身体に対して受身でいないで。自分の人生に対して、受身でいないで下さい。」と言いたかった。

2009/12/27

コースター

今年作ったコースター

20091227015126


ウールの細い糸でつくったコースター。ミニ織り機でつくりました。
お気に入りだったけど、職場の人の誕生日プレゼントとしてあげてしまいました。

コースター君、大切にしてもらえるといいねぇ。



2009/12/24

おぼっちゃまが役員に

私の上司である「おぼっちゃま」が、会社の役員になるという。
ということは経営者になるということらしい。

仕事をしない人が偉くなっていく。イエスマンがえらくなっていく。本当にヘンな会社。

「るるどさんのおかげだよ。これも、二分の一とは言わないけど、三分の一くらいはるるどさんのおかげだよ」と言われた。そんなこと言われても、うれしくもない。

もっと年上で、能力もあり、仕事をしている平社員がたくさんいる。
なんで、「おぼっちゃま」が役員?!自分のことだけ考える人が、えらくなっていく組織。

この人は英語が出来ないから大変だろう、ノイローゼにでもなったら大変だなあと思い、いろいろサポートしてあげていた。しすぎだったのかしら?!

こんな人が役員になる会社の先は真っ暗かもしれないと、ふと思う。その頃は「おぼっちゃま」は多額の退職金を得て、ニコニコと後ろを振り向かず、さようなら、あとはがんばってねと去っていくんだろう。

その前に、私が「さようなら!」と去ってみたいものだ。




2009/12/24

退職とアルコール中毒と精神病院

近所といっても、歩いて30分くらいのところにいるご家族なのですが・・・。
5年くらい前にそこの家のお父さんは大企業を退職された。・・・最近、精神病院に入院したという。
ちょっと前から、昼間からお酒を飲むようになったという。そして奥さんが一ヶ月前に実家に帰ってしまった。もうその頃はお酒を大量に飲んでいて、自己規制が効かなくなり、かなりひどい生活だったとのこと。

息子さんがお父さんのところに行き、精神病院に入院させたという。
お母さんは実家から戻ってきた。

当事者は65歳くらいの男性。大企業で働いていた時は、管理職で、しかも地方から東京へ上京し、一級建築士の資格も取り、バリバリとがんばっていたという。まだまだ身体は元気だったのに、退職したらやることも無くなり、会社の看板も無くなり・・・。地域にも馴染めなかった様子。

お酒しか相手がいなくなってしまったのかもしれない、もったいない・・・65歳、まだまだこれからなのに。

こんな人たちがこれから益々増えていくような気がする。

2009/12/24

「泣かないで!」

泣かないで

遠藤周作氏によって、昭和38年に書かれた「わたしが・棄てた・女」が原作で、創られたミュージカル「泣かないで」。

見てきましたが・・・やっぱり号泣してしまいました。


ミツという主人公の女性は実在していたという。
遠藤周作の作品の女性、ミツの描写のされ方はとても痛々しく感じられたが、実在した女性は大学へ行き、長崎で英語を教えていた素敵な女性だったという。遠藤周作の作品のミツは、教養のある素敵な女性という印象は受けなかった。

ミュージカルの主人公ミツは、とても素朴で素敵な女性だった。自分自身もなぜか救われた気持ちになった。
あのような生き方が肯定されているということはとてもうれしく、とても励まされた。

ハンセン氏病の人たちにとって、「病気が辛いんじゃなくて、誰からも愛されないということが一番辛い」というのはとてもよく伝わってきた。病気は病気で辛いけど、それ以上に病気であることで、社会から隔離されたり、距離を置かれてしまったり、愛されなかったり、対等な対人関係を築くことが出来なくなることが辛いんだと思う。

病気を持つだけで辛いのに、何故病気であることで邪魔者のように扱われたり、お荷物のように扱われるのだろうと思うと、涙が出てくる。病気だからこそ、もっと愛情が必要で、助けももっと必要で、もっと大切に扱われるべきだろうに・・・。

ヘンな世の中だ。

2009/12/06

あみものざんまい

今年の冬は編み物ざんまい。

起きても、あみもの。
寝る前も、あみもの。時間があると、あみもの。

以前、紡いだ毛糸で、マフラーを編んでいる。
他の人から見たらたいしたものではないのは充分承知。
でも、紡ぐのも、編むのも楽しいし、出来上がるととても嬉しい。
もっと嬉しいのは、あげる人がいて、その人が喜んでくれて、おしゃれに使ってくれること。

2009/12/06

「昼が夜に負うもの」

「昼が夜に負うもの」ヤスミナ・カドラ著より

「愛から目をそむけ、脇を素通りしてしまった者は、年齢と同じだけの長さの後悔を抱えていくことになり・・・その後悔が癒されることはないだろう」

2009/12/06

「助けて!」

「助けて!」といえない人たちがたくさんいる。
それは、以前に言ったけれど、聞いてもらえなかったり、受け入れてもらえなかったり、拒否されたことがある経験の積み重なりで言えなくなった人たちがたくさんいると思う。

「助けて!」と言ってみよう、自分の心が砕ける前に。。。

有機農業の研修に時々行くと、いろんな人に会う。
研修の後に10人くらいで有機野菜の食堂で食事をした。
お茶はセルフサービスで、私がお茶のポットの近くに座っていたので、みんなのお茶がなくなると、
湯飲みを回してもらって注いだ。

無職で職探しをしていて、健康保険にも入れず・・・という男の子がいた。
私が「お茶飲む?」とその男の子に聞いた時、彼は自分の湯飲みが空なのに、「あっ、大丈夫です!」と・・・反応した。他の人たちは、湯飲みにちょっと残っていても「ありがとうございま~す」と湯飲みを回してきた。
そのとき、「あぁこの男の子は、傷ついているんだな・・・」となんとなく感じた。
おせっかいかもしれないけど・・・私は、もう一度、彼に「ポットから一番近いところに座ってるから、入れるよ・・・」と言ったら、「すみません、今度は僕が・・・」と言って恐縮しながら湯飲みを回してくれた。
何故か、私は他の人よりも彼の湯飲みにお茶を入れてあげたかった・・・。

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好きな言葉:"Differences are not a threat, but a treasure" by Jean Vanier (ジャン・バニエは、尊敬する人の一人です)

email: mariaatlourdes@hotmail.com

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