るるどの覚書

全く私的な独り言から、素朴な疑問や社会的な関心ごとまで、北欧での生活の中で感じたり、思ったり、考えたことの覚書ブログ。気軽にコメントして下さると嬉しいです。

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2008/07/17

「政治色が強い」

今日、上司に今週末は東京平和映画に行くと言ったら、数時間後「東京平和映画祭は主催者や内容を見ると政治色が強いので気をつけてください」とメールが届いた。

「政治色が強い」ことの何がいけないのか。何を気をつけるのか私にはわからない。別に、内容を知らないで行くわけでもなし、洗脳されるために行くわけでもなく。いやいや行くわけでもない。自分の今の感覚にしっくり来るし、また、すべてを鵜呑みにするわけでもない。それは世の中すべてのことに関して同じことが言える。

政治色が強くても、宗教色が強くても、自分を失わず、いろいろなことにふれるのはいいことだと思う。いろいろな価値観、思想、考え方、生き方、見方、あり方、感じ方、表現の仕方、存在の仕方、信条など、いろんなことにふれ、視野を広げることはいいことだと思う。そして、その上で、自分の価値観や生き方を築いていけばいいのだと思う。

「政治色が強い」のは充分承知。この世に政治の息がかかっていないものがあるのだろうか。私はないと思う。この世のすべてに政治は関係している。一人ひとりが目を見開いて、直視しなければ、政治力のある者たちに、すべてを吸い上げられて、「政治色を避けている」人々が消し去られてしまう。

この世の金と力を持つ者たちは「政治なんて」と言いながら、自分達が一番政治を利用していることを知っている。

今のテレビやその他のメディアのほうが、偏ったプロパガンダ的な要素は多分に含んでいると思う。

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2008/07/12

日雇い派遣規制強化・・・無意味

日雇い派遣を規制しても、何も労働者にとって良いことはない。

例えば、通訳として日雇い派遣で派遣されて来る人がいる。
その人を半日雇うと、派遣会社に約5万円を支払う。ということは一日10万円。通訳さんの手元に実際いくら入っているかわからないけれど、これも日雇い派遣。

工場で一日働く派遣社員の日給は時給が約850円なので、残業をしたとしても、
一日1万円になるか、ならないか。

専門職についている人たちについては、必要な時に高いお金を支払って仕事をしに来てもらう。
でも、単純労働をこなしている人たちを派遣で雇うのはどうかと思う。日雇いが問題なのではなく、
安いお金で労働者を使い、いらなくなったら使い捨てにしていることが問題なんだと思う。しかも、キャリア構築の展望もなく、報酬があがることもない。日雇いでなければいいのか。3ヶ月間ならいいのか、1年間ならいいのか。不安定な身分をずるずる引き延ばしているほうが、精神的に不安になると思う。 一日とわかっている時の不安のほうがまだ、精神的なダメージは少ないと思う。





2008/07/09

もう辞めたい

やっぱりだめかぁと思う。
もう日本の組織の体質に拒否反応が出てきてしまっている。

硬直した組織の一員だと思うだけで、息苦しくなる。
組織の駒になってしまった気分。とても悲しい。
私のこれまでの努力も生き方も人間性もすべて剥ぎ取られたような気持ち。
○○○○○○○という職番を与えられた。
雇用の安定、社員一律のボーナス、何十年後の退職金(会社がその頃まだ倒産せずにあり、長い間働いていたとしたら・・・)というあめとも鞭ともいえない見返りに縛られる。大組織には生かさず殺さず職員を長期間に渡って働かせる仕組みがある。

しまったぁ。大きな組織に組み込まれてしまったぁ・・・という気持ち。

何もせずに、調子の良いことを言っている人または、何も言わずにじっとしている人がいい人みたいだ。
言われたことを余計なことは言わずにそつなくこなす人が重宝される。
がんばっても何も見返りはない、それどころか得るものは過労だけ。
個人個人のキャリア形成や生き方や独立なんて組織は考えない。考えるのは組織の収益向上と維持継続だけ。あとはどれだけ役員報酬を上げるか考えているんだろう。

「残業時間は月末調整しましょうね」と言われた。
どういう意味かと考えたら・・・。残業時間が多かったら、規定の時間数に収まるように月末にカットするということだ。

会社や部署のルール・決め事は、個人個人の労働者を搾取するためにあるようだ。

2008/07/06

「不機嫌な職場」

今朝、『不機嫌な職場』(講談社現代新書・2008年)の書評を読んだ。「旧来の年功序列的考え」と「新しい成果主義的な考え」が共存している職場の問題を浮き彫りにしているような本だと思う。 そんな職場には、二つの極端な考えに固執する従業員の両極が生み出している問題があるという。

私が今行っている職場にも二つの価値観がはびこり、まさに不機嫌な職場そのもの。
わたしの「となりの課長さん」は新しい成果主義的な考えを持ち、仕事はできるけれど、わがままで威圧的な人で周りの人たちのやる気を削いでいる。その人がいないと仕事が進まない、でもその人がいるせいでみんなやる気を失っている。「となりの課長さん」の口ぐせは「そんなの難しくて、お前たちには理解できない、この会社にだってそれを理解できるのは俺を含めて数人だ。いいよ、お前たちはわからなくても、俺がちゃんと分かっているから」と言って、仕事の支持も、説明もしない。というか、説明できないんだろうと思う。その人は教えることは得意ではない。教えている途中で、教えられているほうが理解できないとすぐに、「切れる」。 
そうかと思うと、部署で一番えらい「おぼっちゃま」は凝り固まった旧来の年功序列的考えを持っている。穏やかでいい人だけれど、なにも決めないし、責任はみんなで取りましょうという価値観を持っているような人、ぬぼーっとして、仕事ができなくても、やらなくても憎めない人。

私はその二人に挟まって、不機嫌な職場で月曜日から金曜日まで、少なくとも一日8時間過ごしている。

2008/07/06

生活保護と交通費と・・・

精神病を持ち、家族とは一切縁を切り、生活保護を唯一のライフラインとして、生活している人が「もうだめかもしれない。お金が足りないんです・・・」と語ってくれた。

今、病院に行く為の交通費が出ないという。月に数回、診察のために病院に行き、薬を処方してもらう。いつも、いつも働きたいと言うが、仕事が見つからない。
「本当に辛い。叉発病しそうだ」と言う。

良く分かる気がする。病気と付き合う為に、病院にちゃんと行き、薬を飲んでいる。でもそれをすると、食費が足りなくなる。金銭的な不安が、精神的に病んでいる人をさらに追い詰め、病気が再発する。そして、入院し、一生病院の中で生活することになってしまうかもしれない・・・。

ケースワーカーの人に相談してみた?と聞いたら。
「したけど、交通費カットは国の方針だから」と言われたという。

ケースワーカーは障害者や、サービスを提供している相手の代弁者ではないのか?
困りごとのある人の声を拾い上げ、よりよいサービスを提供する為に自治体行政に働きかけるのがケースワーカーの仕事ではないのか。

彼が生活苦で自殺したら・・・?と思うとぞっとする。

もし国が人々のためになにもやろうとしないのであれば、市区町村単位で、みんなの貯金箱のようなセーフディーネット基金でも作ればいいと思う。みんなが少しずつその基金にお金を入れて貯金する。生活費が足りなく、困ったときに申請し、生活に必要なお金をその基金から出す。申請するプロセスを透明化して、みんなの理解を得る。お金のある人が貯金箱にお金を入れ、お金のない人がそこからお金を引き出して使う。社会のお金を健全に循環させる為のひとつの仕掛け・・・。そんなものができないかといつも思う。

2008/07/03

連帯保証人

直接雇用されることになり、書類手続きをした。すると二人の連帯保証人の名前、住所、生年月日、印を御願いしますという書類を出さなければいけない。ぞっとした。そんな日本企業の閉鎖性に鳥肌が立った。もし私の保証人になってくれる人がいなかったら、私は働けないということになる。そして私の連帯保証人になった人たちは私が何かしでかしたら、私の代わりに責任を負うことになる。まさに人質制度。

私は私。私の責任を他の誰にもとって欲しくない。私が取りたい。

連帯保証人・・・とっても嫌な日本の風習。

給与などの条件も良くない。派遣のときのほうが時給は良かったくらいだ。

連帯保証人のサインも求められる。派遣のときはなかった。

年金手帳も会社預かりだという。

経費口座は、特定された銀行でないといけないという。

いやだ、いやだ。こんながんじがらめの組織。

先日、喜んでいる上司たちが、「るるどさんは正規社員になったんです。本当におめでたい。当分、辞めないでいてくれるよ。よかった、よかった」と他の部署の人たちに言っていた。そこに居合わせた私は、言葉を失ってしまった。私はむっとして、「おめでたいことですか?辞めないでいてくれるって・・・・誰だって辞めたいときにはやめることはできます」と本音が出てしまった。

周りの上司たちは、なんだこの人?!というように私のことを見て、絶句していた。

こんな私のことを誰にも保証なんてしてほしいとは私は思わない。自分の責任は自分で取りたい。だから連帯保証人なんて求めないで欲しい。私のサインや印では、十分ではないのですか。

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好きな言葉:"Differences are not a threat, but a treasure" by Jean Vanier (ジャン・バニエは、尊敬する人の一人です)

email: mariaatlourdes@hotmail.com

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