るるどの覚書

全く私的な独り言から、素朴な疑問や社会的な関心ごとまで、北欧での生活の中で感じたり、思ったり、考えたことの覚書ブログ。気軽にコメントして下さると嬉しいです。

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2008/06/28

日本の組織と自分の体験

日本の組織に属していて、自分自身、良い体験をしたことがあまりないと思う。

小学校にいたときも、自分の感覚や意見を否定された経験が印象に残っている。自由な発想や視点は否定されてきたような気がする。

中学校にいたときは、校則やルールで自己表現を押さえ込まれた。そして、内申書や偏差値で評価され、勉学も部活動にも励むことが良いことという空気が蔓延していた学校という組織の中にあったと思う。他に好きなことがあっても、自分なりの時間のすごし方があっても、勉強(たいしてやっていなくても・・・)や部活動に時間がとられてしまい自由な生き方を模索する余裕がなかった。

そして今・・・日本の会社・・・日本の組織の悪い例の頂点を極めるような大人の集団組織。
なんか変だと感じても、威圧的な上司や同僚に対して黙っていたり。
より良い案があってもまったく考慮されなかったり。
大組織の秩序が優先され、個別対応なんてほとんどない。
組織の生き残りの為、一人一人の感性はつぶされていく。
個人を尊重した生き方、自分なりの時間のすごし方、自由な発想、多様な視点、流動的な資源のあり方、自己発揮・・等そんなことに価値を置き、そんなことを考えるということを否定する大組織。

組織は小さいほうがいい。そして人が組織のためにいるんじゃないということを良くわきまえたほうが言いと思う。組織は人が活用するもの。組織が害になったり、負担になり、組織の弊害が多くなってきた時には、その組織がないほうがいい場合も少なからずあると思う。人は複数の小さな組織とかかわり合いを持ちながら生きていくのが理想的なんだろうなと思う今日この頃。
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2008/06/28

直接雇用

今、派遣社員として働いている会社が正規社員採用の条件を出してきた。
その条件がよくない。派遣社員として働いたほうが良い報酬。
派遣社員から正社員になり、給与が減り、手取り月々12万円という新聞記事を読んだけれど、
今、それが分かるような気がする。

条件が悪いので考えさせてほしいと伝えたら、安定雇用、ボーナス、昇給、社会保障、福利厚生、退職金などがあるので、提示している条件は決して悪くないので、受け入れてくださいと部署の上司からのメールが届いた。

周りの人に正規化の話をし、相談したら、よく考えたほうがいいよ、やめたほうがいいんじゃないのと言うニュアンスのことを言われた。みんな不思議なくらい否定的な反応。派遣社員でも、正社員でも辞めたくなったら、いつでも辞められるんだから、そんなに考えることもないとも思う。

悲しいくらい、私自身、正規化については、気が重いだけなので、それが話している相手に伝わるんだろう。気分としては、企業が私を束縛する割合を増したような感覚がある。派遣社員として働く場合には、労働時間だけ束縛されているような感じだけれど、正社員として雇用されるとボーナス、昇給、退職金というような長い目で見て得られるものにも左右される。知らないうちに自分の精神までそんな金銭的な価値に左右されそうで恐ろしい。叉、特に日本では雇用の流動性がないので、ある組織や企業に入ると、その中で何とかするしかないという発想が生まれてきてしまうような気がする。そして、多くの人は、気づいてみたら会社や組織の奴隷になっていて、思考停止状態に陥り、保身の術を身に付けていくんだろう。いやだ、いやだ。

そして、いつかその組織以外の場所では使えない人間となり、ましてやグローバルな場では役立たずになってしまうのかもしれない。

そんな人間にはなりたくない。

2008/06/26

大企業の役員さんたちの会話

役員さんたちが会社の方針について語っていた。
耳に入ってきたのはこんな会話。
「10年後、今のものを改良するか、それともゼロからつくるか考慮しないと・・・」
「しらね~よ。そんな先のこと、俺たちはもういないから。そんな先のこと誰も考えられないよ」
「そりゃそうだよな」
「みんな今のことしか考えてないんじゃないの」
「まあ、今だってどうしていいんだか分からない状態だし・・・・」

悲しいけど、大企業の役員さんたちも会社のことなんて考えてないみたい。。。
高給だけとって・・・。

2008/06/26

人々

日本に戻ってきたばかりの頃、日本の社会人や組織に属している人たちについて、ある人が言っていた。

「みんな、あれやれ、これやれと、命令されるのが好きなんだよ」と。
「やること考えてあげないと」と。
「やることを決めてあげないと」と。
「みんな何をやっていいかわからないんだよ」と。
そんなことを耳にした私は信じられなかった。私は、みんな自分で考えて、決断したい、他人にあれやれこれやれと指示されるのが好きな人なんていないと思った。大人が他の人に考えてもらい、決めてもらい、支持されるなんてなんて、屈辱的なんだろうと思った。その人の言葉が傲慢に聞こえた。

でも、今、大きな組織の中に身をおいてみて、その人の言っていたことの意味や、それが事実だということが良くわかる。とても悲しい・・・。

尊敬できる大人が身の回りにいないというのはさびしい。

2008/06/25

”資源”

先日、欧州の人たちと資源の話をしていた。
以前、ノルウェーは二流国だったけれど、今は原油などの資源が豊かだから一流国だといっていた。そうするとフランス人は、フランスはそんなに原油はないけれど「ぶどうのワインがあるよ!」と自慢げに言った。そこに居合わせた日本人は「日本ってなにがある?」と顔を見合わせて、言葉が出なかった。日本には「こんなに潤沢にある資源があるぞ!」と自慢できる資源が何もない。

2008/06/25

本質的に生きる

「精神性の高い女性と出会えませんでしたから、僕はまだ一人なんですよ」と、ある男性がはにかみながら語ってくれた。精神性の高い女性を求める男性・・・。なんて素敵な人なのでしょう。そんな男性に好かれる女性がうらやましい。

私はその男性が好きな女性を知っている。
その女性も一人。

二人は一生独身でいるんだろう。

その男性が好きな女性が言っていた「本質的に生きようとすると、常識から外れてしまうのよね・・・」と。

できることなら、本質的なことを大切にして生きていきたいと思う私は、その言葉に考えさせられてしまった。 
非常識でもいいから本質的に生きたい・・・と思う。

2008/06/21

不自然なオフィス空間

毎日、毎日、スーツやきちんとアイロンのかかったシャツを着た叔父様と場を共にしている。お化粧をきちんとしておしゃれをしている女性たちやきちんと制服を着た女性たちに囲まれている。

おしめをしている赤ちゃんもいない。子供の声も聞こえない。ゆっくりなペースで物事をこなすおじいちゃん、おばあちゃんの存在もない。障害者もいない。

会社の敷地の中にコンビにみたいな売店があるけれど、体にいいものはあまり置いていない。何を見ても体にあまりよくなさそうな添加物がたくさん入っている。会社にはカフェテリアもある。そこで出される食事もあまり体によさそうもない。お昼にはカフェテリアで食事をする人もいるけれど、自分の机の上で、カップラーメンとかカップのスープを食べている人もいる。

朝から夕方まで、たいした仕事がない日でも、忙しい日でも、机で時間から時間まで働く。

机の上にはコンピューターと電話。ほとんどのやり取りはメール、周りの人と大切な話をすることはほとんどない。

仕上がった資料のやり取りも、メールに添付したり、共有サーバーに保存する。出来た資料を関係者に直接手渡すということも少ない。

わからないことがあってもお互いに聞きあったり、助け合ったりしない。「それは俺の責任じゃないから俺は知らない」という感じのやり取りが頻繁に聞こえる。自分のことは棚に置き、自分以外の人たちの批判をする言葉もよく聞こえる。

相変わらず、となりの課長さんの爪は伸びている。
相変わらず、お坊ちゃまはマイペース。

先日、お坊ちゃまの上司が来てお話していった。
その上司と場を共にするのは初めてだった。初めてなのに、「おれ、るるどさんに嫌われているのかな・・・」なんて言っている。
別の場面だったけれど、お坊ちゃままで「るるどさんに嫌われているのかと思った」言われた。
二人とも“被害妄想”・・・私、嫌っていないのに・・・。二人ともストレスがひどくて、自己肯定が出来なかったり、自信の持ちにくい状態に置かれているのかな。それとも私はなんか言ったかなあ。考えつかない。

何はともあれ、何をとっても、なんかとても不自然な空間だ。

2008/06/21

食べ物が日本に輸入されなくなる日

パンは近所の家族経営のパン屋さんで買う。
もうこのパン屋さんは60年以上パン屋さんをやっている。

パン屋さんのおじさんは、「油も2倍、バターも小麦も値段が上がっていて、大変・・・段階的にどんどんあがっていっている。どこまで上がっていくんだろう・・・」と心配そうに、いつも言っている。
ただ、値段の高いうちはまだいいという。いつかそのうち日本に小麦粉が輸入されない日が来たら、その時はパン屋を閉じなければならないと言っていた。その言葉が印象的だった。

小麦粉だけじゃない、魚だっていつまで海外から日本に入ってくるかわからない。

お金があっても、日本で食料が手に入らない日が来るのだろうか。来るような気がしてならない。

2008/06/19

気が重い

私を正社員にする話が上のほうで進んでいるという話が伝えられた。
うれしくない、気が重い。

派遣会社の人は「日本の給与システム一般は、月々の給与だけでは生活が成り立たなくて、給与プラスボーナスがあり人々の生活が成り立つということを前提につくられている」という。派遣社員でも、正社員になっても同じ仕事をするのなら、ボーナスと退職金のある正社員として働けばいいという。やめるのは、誰でもいつでも出来るからという。

会社の人は「うちの会社では派遣社員を正社員にするのはまれなんだよ」・・・ということを恩着せがましく言う。そして、正社員になったらもっと働いてもらうよという威圧的な“気”が伝わってくる。

職を変えるのが、一番いいんだというのは充分承知している・・・。
日々の現金収入の魅力に取り付かれてしまったのだろうか・・・。自己嫌悪に陥りそうだ。

いつか、もっと、もっとインフレが進み、貨幣価値がなくなり、「何のために現金を稼いでいたんだろう。もっと実のあるしごとをしていればよかった」と思うときが来るんだろう。

今の私に出来ることは、どうか日々“正しい道”を選択して、生活していくことが出来ますように・・・と祈るだけ。

2008/06/14

一人で生活している派遣社員

今、闘病生活を送っている友人がいる。一人は短大卒女性。もう一人は大卒女性。
二人に共通していることは、ストレスが原因で心身を病んでしまったこと。
アパートを借りひとりで生活しながら派遣社員として会社に勤めていたこと。

二人が働いていた頃、私は日本にいなかった。
日本で派遣社員として働くということがどんなことか、ぴんとこなかった。
別に生活に困っている様子もなく、普通に毎日を送っていたように思っていた。

でも、違った。半年に一回の契約更新。次の契約の更新ができなかったら、次のアパート代、生活費はどうしようという心配が絶えなかった。病気になったら、もう人生終わりだといつも感じていた。
同じ職場で、隣のデスクで、同じ仕事をしている正社員の待遇と自分の待遇を見せつけられながら毎日職場に通っていた。もっとがんばれば正社員になれるからちょっとのがまんと派遣会社や同僚に言われ、頭の前に正社員というニンジンをつる下げられて、人一倍残業もこなし、仕事も効率的にがんばってこなしていた。

結局は、二人とも違う病気だけれど、身体的、精神的に病んでしまった。一人は契約満期を機に退職。もう一人は、契約期間中に、病院に入院せざるを得なくなった。その人のかわりに、すぐに他の派遣社員が採用され、その人の荷物はダンボールに詰められて、入院中に早く取りに来てくださいと通知があったという。

私はたまたま二人は過労で体調を崩したとばかり思っていたので、彼女らの体調の不調と派遣社員として働いていたことを重ねて考えたことはなかった。今、振り返って二人の状況を考えてみると、やはり派遣社員として、長期間、不安定な雇用契約の中で、“派遣社員だけ”差別されていると感じながら正社員と同じ職場で働き、正社員にするからという言葉に駆り立てられ正社員以上にがんばろうとしてきた疲れ等を考えると、そうとうのストレスだったのだろうと思う。また、正社員が待ちに待っている5月や8月やお正月頃の長期休暇のある月は給与がだいぶ少なく、二人の収入は減り、休暇なんかなければいいのにと感じていたという。(話はそれるけれど・・・、知り合いに官庁や役所で、派遣社員として働いている人たちがいる。その人たちの不満感、差別されているという感覚は、民間企業に派遣されている派遣社員より大きい。)

派遣社員というのは、英語ではtemporary employeeだ。一時的に雇われている臨時社員ということだ。日本語で派遣社員というと、どこからか派遣される社員という意味で使われがちだけれど、“臨時”ということがぬけてしまう。臨時社員として一時的に雇う時は、正社員が産休で休んでいる一年間その人のかわりの社員を雇うとか、または組織が一時的に専門知識や技術を持っているコンサルタント等の専門家を必要としているとき、または限られた季節に発生する仕事をこなす人を必要とするとき等に限るべきなのだと思う。

日本では、派遣社員が10年以上も同じ仕事を同じ会社でしている現状がある。これは変だと思う。
女性がやる仕事は派遣の仕事という位置づけをしている会社も増えていると感じる。組織や会社として、常に必要な人材は派遣社員として長期間勤労させるべきではないと思う。日本では、「派遣社員」、が「臨時社員」でないことも多い。臨時社員であるべき、派遣社員が10年以上働き、正社員が数年で転職という場面もよくある。一時的に雇われるべき立場で働いている派遣社員のほうが正社員より長く働いているというのはとてもおかしい。(日本語だとそのおかしさが伝わりにくいけれど、派遣社員ではなく、【臨時社員・temporary worker/employee】という日本語にすると何が変だかわかってくると思う。日本が世界から取り残されたくないのならば、孤立したくないのであれば、世界に通じる訳語を使うべきだ。日本の大企業に都合のよい、作為的な訳は使わないほうが良い。はっきりって誤訳だ。)。

今、私が仕事をしている企業では、新卒(高卒・大卒)で入ってきた社員以外の事務をこなす人はみんな派遣社員。そんな派遣社員の多くは長期派遣社員。以前はパートだった女性たちが今は派遣社員。派遣会社が雇う派遣社員のほうが、直接に雇用しているパートやアルバイトよりも、人事に関わる諸経費、事務処理等が省け、会社の経費負担が軽減されるとのこと。ほとんどの人たちは子供持ちの主婦らしい。事務職がなければ、組織は維持継続できないのに、女性のこなしているような事務は正社員の仕事だとは思われていない様子。辞めればすぐ、他の派遣社員が送られてくる。事務仕事をしている正社員と仕事の内容は同じ、だけれど報酬は正社員の3分の1~2分の1.15年働いても昇給、ボーナス、交通費、産休、他の手当て、会社の研修参加機会等はない。

今は、周りを見回すと事務をこなす派遣社員だけでなく、会社の戦力になるような仕事をこなす派遣社員も多く配属させている。でも労働条件は事務の派遣社員と同じ。時給が数百円違うくらい。

男性の派遣社員もたくさんいる様子。工場で働いていたり、CADを使う仕事に携わっていたり、いろんな場面に派遣社員が置かれている。

派遣社員というと“社員”と聞こえるけれど、日本では「派遣社員=人事責任・作業を委託された派遣会社が、お客(組織・会社)の都合で、職場に送る(短期又は長期)アルバイト。」

ちなみに、会社の清掃や食堂や売店は、子会社に、丸投げ委託されているので、主に子会社の社員やアルバイトがこなしているとのこと。(仕事の出来ない正社員、でもリストラ出来ない正社員は、子会社で働らかせてもらっているとのこと・・・。)

アルバイトしながら(派遣社員として)、長い間一人生活し続けるって、そうとう大変なことだ。

雇用を守るために経営を悪化させてはならないという大義名分のために、企業のすべての人事が委託され、すべての社員・職員が、“派遣社員”のような状況に置かれる日も、そう遠くはないんだろう。

2008/06/14

再会

先月、幼馴染と一緒に食事をした。
みんな幼稚園から一緒だった。

その中には昔付き合っていた人もいた。
一緒に食事なんて、何年ぶりだったろう。

彼は半分冗談だったと思うけれど、どれだけ私に傷つけられたか笑って話してくれた。
バレンタインデーの日、私があげたチョコの中に、おみくじのような紙が入っていたという。
チョコを食べたら、中から紙きれが出てきて、意地悪されているような気がしたよ~と笑って言っていた。

実は、当時、チョコの中にお願い事を書いた紙を入れて好きな人にあげると願いがかなうといわれていたので、私はまじめにやってしまったのです・・・(記憶にはないんだけれど・・・友達の話をたどるとそうらしい)。

あと、当時、私は英語が得意だったという(これについても、記憶にない・・・)。二人で一緒に銀座に行った時、彼が街中にあった英語のサインを見て何か言ったら、私はそんなこともしらないの?みたいなニュアンスで反応したらしい。彼はとてもショックだったと私のことをからかいながら話してくれた。

今まで、そんなこと知らなかった。知らないうちにたくさんの人たちを傷つけてきているんだろう。ごめんなさい。

2008/06/13

秋葉原

今日、秋葉原へ行った。
電車から降りて、秋葉原駅のホームに立ったときあの事件のことを思い出した。
その瞬間、無性に悲しくなった。そして全身に鳥肌がたった。

人を傷つけたり、殺したりすることはもちろんよくないこと。そんなのは、うそをつくこと、だますこと、盗むことが悪いことであると知っているように、皆、知っている。
そんな善悪の次元を超越して感じること、考えさせられることもある。

私の悲しさは、あの男の子の心の闇を想像した時に感じる悲しみ。
鳥肌を立たせたものは、あの男の子をそんな行動に走らせた社会の冷たさ、無関心さ、恐ろしさ。

あの男の子のご両親も、今、地元では居場所がないかような肩身の狭い思いをしているだろう・・・。
なんかとても悲しい。

きっと、あの男の子は、他人を殺さなかったら、自分を殺していただろう。
年間3万人以上が自分たちを殺している国、日本。人殺しは日常茶飯事。

殺し殺されなかった人たちは、他人事かのように振舞っているけれど、ちがうと思う。
私も、あなたも、良くも悪くも関係しているんだと思う。
私も、あなたも、この社会に生きるひとりだから・・・。今という時代に、この人間社会に生きているひとりだから・・・。自分を殺し、他人を殺している人たちが生きている社会に共生しているもの同士だから・・・。

2008/06/12

過酷な労働環境‐見てはいけないものを見てしまった

先日、ある工場へ見学へ行った。
工場へ入ると、みんなマスクをしていた。作業着は真っ黒。

ひどい臭いもした。粉や砂も飛んでいた。

工場で働いている人たちの60%以上が、派遣社員だという。

しかも多くの外国籍の労働者だと言う。黒人の人たちが一番過酷な仕事をやっていたと思う。
今は、中国から来た人は一人で、多くは中南米とアフリカから来た労働者で奥さんは日本人だと言っていた。外国人が多いと聞いた私がびっくりしていたら、現場の人は「日本人はこんな仕事やりたがらない。やるのは外国人くらい」と言っていた。

中南米の人たちやアフリカの人たちは日本でそれほど差別されているのかと私はショックを受けた。それだけ日本では“普通”の仕事が見つけられないのだろう。こんな風に外国人労働者を扱っている日本社会はいつか、しっぺ返しを受けると思う。日本人が外国へ行って「こんな仕事は日本人くらいしかやる人たちがいないよ」と言われて過酷な労働をこなさなければならない状況に置かれたらどう感じるだろう。

あと気になったのは、障害者もいた。なんで障害者をそんな過酷な労働現場で働かせるのか。これまたひどい。

一時間の工場見学後、うがいをしたら、口から黒いすすのようなものが出てきた。頭も痛かった。

今日は喉が痛い。

あんな工場があるとは知らなかった。
私が、もっと労働環境をよくして、労働者ももっと気持ちよく働ける現場をつくったらいいのにといったら、「お金がかかるからね・・・」と言われた。近隣の人たちからも、風向きによって、悪臭や粉・砂の苦情があるという。そうすると総務の人たちが、お金をつつみ、菓子を持って謝りに行くという。でも何も現実はかわらない。反省もない。ただ、その場しのぎに、いかにも申し訳ない様子を見せ、頭をさげるだけ。変なの。

会社の人が「工場の内部にはもっとひどくて見せられない部分もあるんだよ」と言っていた。その部分の作業については、同じ工場内の作業でも、外部の会社に丸ごと委託しているという。大企業の社員には出来ない仕事、大企業の社員は誰もやらないほどひどい過酷な仕事らしい。委託された会社はどのようにしてその「誰もやらない仕事」をこなしているんだろう。不思議が増えた。

2008/06/12

ほうれんそう 報告

今行っている会社で、中途採用された人が一言「この会社おかしくない?」と言っていた。
会社の人たちはお互いに大切なことを何も言わないという。

私もそう思う。

重要な仕事の引継ぎもされない。だから、次の人は前任者の文句や無能さを批判してばかり。


ある派遣社員の人も「ここの会社の人たちは、『ほうれんそう』って知らないわよ」と冗談で言っていた。

私もそう思う。

報告、連絡、相談している場面なんて見たことがない。上司に向かって「あの人に言ってもわからないから、説明するのは時間の無駄」と言っている人も少なからずいる。


最近、上司とその上司間でのコミュニケーションがなく問題が起こっていた。部下である人が情報を上に全く回していないので、上司の上司は問題解決に翻弄していた。その部下は一部始終承知で、ただ傍観者のように、いかにも自分には関係ないかのようにしていた。上司を守るためにそんな風にしているのかなと思っていた。理解できない上司に説明しても、責任をこうむらせるだけで悪いと思っていたのかと思っていた。でも、なんかよくわからなくなってきた。何故情報を上の人や、伝えるべく人に伝えないのだろう。「これ教えてくれよ~」と声をかけられても、知っていることについても「俺はしらないよ~」ととぼけているし。何故なんだろう。不思議だらけの職場。

かわいそうな人たち・・・。


2008/06/07

正社員

ちょっと前から、もっと良い条件の働き場があれば辞めるつもりですと会社の上司や派遣会社に伝えたら・・・。上司は派遣正社員の正規化を進めない人事部へ“殴り込みをかける”と冗談で言っていた。何が私の知らないところで起きていたのかは私の知り得ないこと。もうそろそろ仕事を辞めようという気持ちでいたら、突然、先日、人事部から「派遣社員の正規化の話を進めたいんですけれど、本人の意向を伺いたい」と言われた。

会社の右下がりの数字を見ていると、嬉しくもなんともないところが悲しい・・・。この大企業にはここ数年で大きな変化が起こり、大きな再編や倒産が待っているんだろうなという気がする。

その他、ひっかかるところはいくつかあるけれど正社員は全員労働組合員にならなければいけないという。選択肢がないのはどうも変。

とりあえず前向きに話を進めて下さいと伝えた。どんな条件を提示してくるのだろう・・・。

多くの人たちは、同じ仕事を、同じ場所で、同じ責任を持って、同じ時間こなすのであれば、派遣より正社員を選ぶと思う。

過去に、正規化をあえて断った人の話も聞いたことがある。考えて決めよう。正社員になったって、派遣社員だって、いつだって辞めたい時は辞めることはできる。

2008/06/05

“お見合い”

先日“お見合い”をした。

以前から、習い事の先生が知り合いのおばさんの息子さんを紹介したいと言っていた。

そしたら、習い事の日に、そのおばさんと息子さんが一緒に現れた。
おばさんはドレスを着ている。息子さんはスーツ。私は・・・ジーンズにシャツ。

私が「すみません、こんな格好で・・・」と申し訳なさそうに言うと・・・。
相手の人たちは「初めて会うので一応・・・」と言葉を濁していた。

まあ、そんな感じで・・・気軽にお食事に・・・。

お食事代は、出すと言ってくれたけど、気が引けたので割り勘にした。

やっぱり“お見合い”なんてしなきゃよかった。かしこまった関係は苦手・・・。

先生が「○○君が携帯番号教えてくれたけど、先日のお礼をしておけば・・・」と言う。

まだ・・・お礼していない・・・あ~ぁ。

“お見合い”なんてたいそうなことじゃなかったけれど、相手の人たちにとってはたいそうなことだったのかなぁとふと考えた。

相手のお母さんの豪華なドレスと息子さんのスーツ姿を見た時には、ちょっとびっくりした・・・。
ジーンズなんて・・・失礼だよなあ・・・。みんな気にしないでいいよとは言ってくれたけど。

2008/06/04

タクシーの運転手さんとの会話

先日、タクシーに乗った。

高いタクシー代を払うのは大変だけれど、タクシーの運転手さんもお客さんがいなくて大変そうなので、タクシーの運転手さんに貢献しようと心の中で思ってタクシーに乗る。

タクシーの運転手さんは、先月まで都内で運転していたという。地方のほうが乗客が親切でいいという。地方のお客さんは道を親切に教えてくれる人も少なくないという。

都内では、特にタクシー券で乗る博報堂や電通の社員は傲慢で嫌だったという。「時間がないんだから、もっと速く!」とか「お前、知らねーだろ!いい加減にしてくれよ!」と怒鳴られたりして、本当に嫌だったという。自分のお金で乗っているわけでもないのに、「お前は何様だ?!」と思わせるような態度の社員が多かったという。

地方は、お客さんは少ないけれど、ゆったりしていていいと言っていた。

タクシーの運転手さんも大変。。。

2008/06/04

十年以上派遣社員・・・

派遣会社の社員と話す機会があった。

現在、派遣社員として勤めている大企業には、十年以上同じ部署で同じ仕事をしている派遣社員さんたちがいるという。

私が驚いて、「3年たったら、企業は派遣社員にたいして正社員になるか打診する義務があるんじゃないんですか?・・・」と言った。そしたら、企業にはそんな義務はないという。3年たって、その人の代わりに正社員を公募するときには、まずその派遣社員に声をかけ、打診する義務はあるとのこと。でも、もしその人が辞めた後、派遣社員を雇う場合には、正社員になるかどうかの打診する義務はないという。

今いる会社には、正社員よりよっぽど効率的に、てきぱきと仕事をこなしている派遣社員たちがたくさんいる。そしてほとんどの派遣社員は女性。正社員の募集をしているけれど、人が来ない。派遣社員を募集すると即戦力となる女性がすぐ来る。なんか変。

そういえば、チョット前に、中途採用の面接に来ていた人が数人いたけれど、みんな落とされていた。「何で採用しないんですか」と聞いたら、社員になる人は、一生会社が面倒見るんだから、慎重に選ばないとと言っていた。その代わり、派遣社員採用になると、使える人は今日からでも使う。役に立たなければ、次の更新をしないだけで、さようなら。

2008/06/03

腐った「人事」が組織を滅ぼす・・・

今、仕事をしている会社では・・・何年か前、パートやアルバイトの人たちを全て派遣社員に切り替えたという。派遣社員にすることで、会社の人事事務が軽減され、費用負担が少なくなり、会社のコスト削減になったと言う。今、この会社にはアルバイトやパートはいない。会社で働いている人たちは、正社員、派遣社員または、作業を委託されている会社の社員として働いている人たち。

***************************
今、私がいる部署には昨年11月頃に、心臓の手術で入院し、そのまままだ入院している人がいる。最初は自分の有給を使い。それを使い切った後は、部署の人たちの有給を使っている。今いる部署は正社員が3人しかいない。その入院している人は、すでに三人分の有給を使い切ってしまったという。三人の正社員は一日も有給がない。皮肉なことに、その部署は有給消化第一位ということになり会社で表彰された。へんなの・・・。有給って個人のものだと思ったら・・・。部署単位で管理されている。変だ。とても変。

3人の社員たちは人事部に苦情を言っていたようだが、人事部は痛くも痒くもない。まったく反応なし。

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純粋の外資系の会社から出向してきている若い女性のコメント。
外資系の会社で働く人たちは、一般的に有給を使いきろうなんて考える前に、次の職場探しして、もっといいところへ移っていくよと言う。

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やめようと思いつつ、日々新しい学びもあるので、派遣社員としてまだ飽きずに仕事を続けている私。部署の人たちは、私の顔を見ると、派遣社員の正規化について人事部に御願いをしているからやめないでくれと、念仏のように言っている。今の部署の社員と人事部は意見の食い違いが多く、いつも言い合いをしているようだけれど。私は聞き流し続けている。あと10人以上いないと必要な作業はこなせない部署なのに、人が来ない。そうかと思えば、100人以上いる部署もいて、一日ボーっとしていたりする人がいたり、たいして仕事をしない人たちがたくさんいる部署もある。本当に変だ。仕事ができない人でも、正社員の人はリストラしないで、売店の店員にしたり、守衛さんにしたりすると言う。それでも、たいそうな給与はもらっているらしい。若くて仕事ができる人たちよりも、たくさん給与をもらっているらしい売店の店員さん。変なの。できる若い人たちがどんどん転職していってしまうのが良く理解できる今日この頃。

私が正社員になる前に、この会社は倒産してしまうのではないかと思う。縮小しても、倒産しても
しょうがないと思う。社会から求められていない仕事をしている会社は倒産してもしょうがない。その代わり、新しい仕事がうみだされ、社会から求められている仕事が増えるべきなんだろうと思う。

*********************

2008/06/03

バターがない

今日、近所のスーパーへ行ってたけれど、やっぱりバターがない。二軒目のスーパーにもおいてなかった。マーガリンはあったけれど・・・バターはない。

とけるプラスチックといわれているマーガリンを食べたいとあまり思わない。
マーガリンはこの数年以上口にしていない。

バターの代用品にはならないけれど・・・レーズンバターを買ってしまった。

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Author:るるど
好きな言葉:"Differences are not a threat, but a treasure" by Jean Vanier (ジャン・バニエは、尊敬する人の一人です)

email: mariaatlourdes@hotmail.com

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