るるどの覚書

全く私的な独り言から、素朴な疑問や社会的な関心ごとまで、北欧での生活の中で感じたり、思ったり、考えたことの覚書ブログ。気軽にコメントして下さると嬉しいです。

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2007/12/31

謝謝

仕事の最終日の4時半ごろ派遣会社から職場に私宛に電話がかかってきた。
派遣会社の女性は、ある中国人の男性が私のお財布を拾ったと言って、保険証を見て電話をかけてきたと言う。

私は「お財布なくしていませんが・・・去年の今頃、すりにあってお財布を盗まれたけど・・・それが出てきたのかな」なんてとぼけたことを言っていた。

派遣会社の女性は「同姓同名の人かもしれませんね。今時ですから、詐欺師かもしれませんし・・・」

電話口の女性は、その中国人の男性にもう一度連絡を取って詳しく聞くと言って電話を切った。

その間私はかばんの置いてある更衣室へ行った。
ロッカーを開け、かばんのチャックを開いた。するとお財布がない。どこを見てもない。「え~信じられない!」と狐につままれたような気分になった。

それまで自分のお財布がなかったことに気づかなかった自分ののんきさにあきれてしまった。
早速、派遣会社に電話して、中国人の男性の電話番号を教えてもらった。

そして、その男性とはすぐに連絡が取れ、仕事が終わってから会う約束をした。片言の日本語を一生懸命話してくれた。警察には届けると書類などを書くのに長い時間がかかるから届け出なかったといっていた。もしかすると警察とかかわりたくない理由があるのかなとふと思ったけど、でも、そんなの別に問題じゃない。人それぞれ、いろんな理由があるのだから。
私はただ彼の誠実さに感激していた。

その中国人の男性は新聞配達をしていたその日の朝、駅前の交差点に落ちていた私のお財布を拾ったと言っていた。お財布の中にはすべてあった。お金も、運転免許も、カードも、保険証もすべて・・・。お金は5百円くらいの小銭しか入れてなかったけど、それがそっくりそのままちゃんとあった。

拾ってくれた感謝の気持ちに、お礼を渡そうと思ったら、その男性はいいです、いいですよ、と言ってさっと去って行ってしまった。

なんか、まだ狐につままれた気分。いつ落としたか、覚えがないし、お財布がなかったことさえ気がついていなかった私。会社でも周りの社員があきれた顔をして私の電話のやり取りを一部始終聞いていた。ある社員の人が、「これからその男性に会いに行くんじゃお金必要でしょう」とお札を私に差し出した。お財布を持っていなかった一文無しの私に貸してくれた。

「本当にのんきね~」と家に帰ってもあきれられた。

落し物をちゃんと持ち主に届けてくれるすばらしい人が、今の世の中にもいるんですね。謝謝。まだ、感激してます。
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2007/12/31

派遣とバイトと・・・

先日、派遣先の会社で雑談していた時、私は冬休みには前の職場へお手伝いに行くと言った。そしたら・・・(正直に言う私もまぬけなのかもしれないけれど・・・)。

上司の上司が言った「少し言いづらいのですが、前の職場に頻繁に行くのはあまり好ましくありません。ボランティア活動であれば構いませんが・・・」と。

なぜ私にそんなことが、言いづらいのかよくわからない。
また、なぜ前の職場に頻繁に行くのが好ましくないのかわからない。
そして、なぜボランティア活動であれば構わないのかもわからない。

登録してある派遣会社の営業の人は、契約が入っていない私の時間についての規制があるなんて、全く言っていなかった。

派遣で働いている知人たちは、連休や長期の休みには他のバイトをやらないと生活していけないと言って、めいいっぱい働いている人も少なくない。

上司は私を早く正社員にしてくれと、彼の上司に言っていた。そして、上司の上司はるるどさんを正社員にするように努力しますからと言っていた(頼んでもないのに)。だから、その上司も私が正社員でなく、派遣だということを充分承知している。それなのにボランティア活動であれば構いませんが、なんてことをよく言える。ひとりで生活していたら、ジリ貧生活を強いられているところだ。

役所のお役人さんみたいな上司だ。きっと、私が飢え死になっても、どうなっても、そんなことはお構いなく、私が組織の一員として好ましい行動をとることを何よりも優先するんだろうなあ。

悲しいかな、そんな人は尊敬できない。

まあ、なんと職場の人たちに言われようとも、契約外の私生活について云々言われる筋合いはないと思う。登録してある派遣会社から、週五日一企業に派遣されているだけなんだから、派遣先の会社の上司に私の休日の行動規制をする権利はないだろう。

2007/12/23

小さな経験の積み重ね

いくら儲けたとか、こんな役職に付いたとか、有名になったとか、大きな家を建てたとか、いい車に乗っているとか、資産家と結婚したとか、整形して美人になったとか、子供がいい学校に入学したとか、有名な会社に就職したとか、そんなことではなくて・・・。

自分の小さな体験や経験を語る相手を持ち、自分の経験を自分だけのものにとどめておかず、大きな生命の営みの中に位置づけ、意味あるものにしていく。そんな一つ一つのちいさな経験を積み上げていく、そして自分の成長の糧にしていく、周りの人たちの成長につなげていく・・・そんなことにこそ価値があるんだろうと特に最近感じる。そしてそこにこそ本物が、無限の価値のある宝物があるんだと思う。

2007/12/23

情報と権力

Information is powerという言葉はよく耳にしていたけれど、大きな組織に入るとその意味を身をもって実感することができる。

上の地位についている人たちは、組織の情報を握っている。その人たちが有能だとか、道徳者だとか、特別な技術があるとかそんなことはまったくないと思う。ただ情報を握り、部下たちや一般の人たちの人身をコントロールし、権力を自分たちのためにうまく利用している。

情報開示は本当に大切なこと。

巨悪や裏の権力はまだまだ深いところで眠っている・・・。

2007/12/23

「高学歴ワーキングプア」

「高学歴ワーキングプア」という本を店頭で見かけた。中身は見なかったけれど、いくつかの書評などから内容を想像すると・・・、学歴があっても、低所得の人もいる現状についてなんだろう。博士号を持っていても低所得の仕事についている人たちがいる現状についてなんだろう。

まわりを見回してみると・・・○大(知らない人はいないだろうと思われる都内の有名国立大学)の博士課程を修了して、とある民間の施設で介護職として働いている人もいる。中学卒業して、自営業を営み複数の従業員を雇い、雇用を生み出して、複数の家族を経済的に支えている人もいる。学歴と収入と社会貢献など、比例していないケースは少なからずあると思う。

話は飛ぶけれど、上記の博士号を取得した知人も、文部省(当時)が90年代初頭に旗を振った「大学院重点化」の犠牲者かも。大義名分は「世界的水準の教育研究の推進」で、国際的に見ると貧弱だった大学院を強化し、優秀な研究者や高度な専門性をもつ職業人を育成することを目的としていたと新聞で読んだ覚えがある。当時、そんな日本政府の政策を聞いたとき、ただ博士号取得者の数を増やせばいいってわけじゃないのにと、不思議な印象を抱いたことはよく覚えている。やっぱり変な政策だったんだ。

2007/12/23

祈り

無我夢中で祈った心の叫びのような祈りは本当にかなってしまう。ただ、その祈りが予期しない状況に置かれてかなうこともわかった。だから、安易な気持ちでお祈りはできない。祈るときは神様とよく相談してから、自分の心に問うてからにしよう。

神様いつも見守っていてくれてありがとう。
全てが御心のままになりますように。

2007/12/23

嫌いな言葉‐ワーキングプア

NHKスペシャル「ワーキングプア 働いても働いても豊かになれない」によると、・・・
(参考サイト http://www1.odn.ne.jp/kamiya-ta/workingpoor.html)
「『ワーキングプア』とは、『働く貧困層』の意味で、もともとはアメリカで広がっている事態を説明する概念である。ここでは、『働いているのに生活保護水準以下という人』を指す言葉として使われており、全国で400万世帯とも、それ以上ともいわれている」と書いてある。

私はワーキングプアという言葉を聞くたびに違和感を感じる。なぜわざわざカタカナ語を使うのか。日本語にして、日本の社会現象としてみんなが受け止め、直視すればいいのにと思う。カタカナ語のままにしておいて、いかにも外国から来た社会問題であるかのように、そして日本の課題ではないかのように扱い続けている印象を受ける。「ワーキングプア」という言葉を目にしたり、耳にしたりするたびに、日本社会がこの問題から目をそむけよう、本質的な部分を見ないでいようとしているような気がして、嫌な気持ちになる。

「働く貧困層」がいるのはアメリカだけでない。昔から日本にもいたと思うし、アメリカからきた外来品(外来問題)ではないと思う。アメリカ以外の国にもたくさんいたし、いる。きっと世界中を見回すと、ますます増えているんだろう。

「働く貧困層」について議論するときに、『働いているのに生活保護水準以下という人』といって、決まって生活保護の水準が持ち出されることについても違和感を感じる。身寄りも無く、高齢だったり、障害を持ったりしてどうしても働くことができないで生活保護を受給し、それを唯一の命綱にして生活している人たちを知っていたら、「働く貧困層」の問題を語るときに「生活保護の水準」を引っ張り出して、この「働く貧困層」の問題(労働問題、雇用問題、社会問題・・・)を語ることの“おかしさ”に気づくと思う。

2007/12/21

就職氷河期・・・知人からのメール

個人のメールだからちょっと変えてあるけど・・・、下記のような携帯メールが届いた。友人も派遣で働いている。彼女は地方に住んでいるので、今の派遣の仕事を探すのも大変だったそう。

「正社員に『なんで給料こんなに差があるの?』みたいに妬まれたりするけど、『そんなんだったらあなた達も派遣でやれば?って感じです。』・・・正社員じゃないから、いろいろと保証はないけど、就職氷河期を渡り歩いた世代には自分の身は自分で守る根性があります。しかも夜間だから割増給与は当たり前だと思うんです。やれるもんならやってみろってね。前は夜勤もこなしていた私ですから、楽に稼がせてはもらってますけどね。(今までが地獄のようでしたから)もう少し長い時間働けたら文句なしなんですけど・・・・。・・・余った時間は家で資格の勉強をしたり、あとはもっぱら投資をやってます。個人投資家ですもの・・・・。」

そして、冬休みは気持ちをさっと入れ替えて、他のアルバイトをするとのこと。すでに両親を亡くしている彼女は、「一人で生きていくためには、そのくらいしないと生きていけない」という。

彼女の話を聞くたびに、私の生活はぬるま湯だなあと思う。
学生の頃は、彼女はとても理想的な人だった。世の荒波を渡ると、現実的になるんだなあと彼女に会った時感じた。職場を転々として、理不尽な扱いを受けてきた彼女は人間を信じることはもうやめたと数年前に言っていた。そのとき、私は無性に寂しかった。でも、ぬるま湯人生を送っている私には彼女に何も言えなかった。

2007/12/21

拘束

gooの辞書で拘束という言葉を調べたら・・・

こうそく 0 【拘束】
(名)スル
(1)捕らえて、行動の自由を奪うこと。
「身柄を―する」
(2)行動や判断の自由を制限すること。
「内規に―される」

と書いてある。

今日、20年以上精神病院に入院させられていた知人と話す機会があった。今は生活保護で一人でアパート生活をしている。彼はいつも働きたい、働きたいと言っている・・・。でも、ハローワークに行っても、仕事を紹介してもらえない・・・。福祉の施設でも働かせてもらえない。働こうとすると、考えるだけでストレスになりつぶれてしまいそうになる様子が手に取るようにわかる。

彼:「るるどさん、今の仕事は9時から6時?」
私:「うん」
彼:「じゃあ、家は8時半ごろ出るの?」
私:「う~ん、8時くらいかなあ」(その時々によって8時半頃の時もあるけど・・・)
彼:「じゃあ往復の時間入れると、毎日11時間束縛されてるんだぁ。大変だねそれは。」
私:「そうだねえ~」

「束縛」という言葉がとってもしっくりきていたので私は電話を切った後、一人でしみじみ感心してしまった。まさに、毎日、私は〔男尊女卑、年功序列、無責任体質のはびこる〕会社に束縛されているのです。24時間中、11時間も束縛されているのです。限りのある貴重な時間がもったいない・・・。本当にもったいない。

2007/12/21

束縛、管理・・・そして反抗心

今日はお昼で仕事を終わりにして、早退。

先日、“上司”に「るるどさん金曜日は会議があるんだけど、残業できる?」と聞かれた。
結局、会議はキャンセルになり、金曜日に残業する必要はなくなった。内心「ほっと」した。

先日、「今のところノーと言う権利はあるよ」と言われていやな気持ちになった。なんか、そのうち私は上司の言いなりになる“物”になるかのような気分になった。束縛されたり、自由を奪われたり、管理されるのは、とてもいやだ。絶えられない。特に、男性の上司に管理されたり、自由を奪われるのは耐え難い。その反動もあってか?!今日、私は早退し、12時で帰ってきた。

今週の金曜日の午後は障害者の施設のクリスマスパーティーが予定されており、以前から参加したいと思っていた。だからどうしても早退したかった!今日のクリスマス会には40人くらいの人たちが参加した。弟はピエロになって、音楽に合わせて、マジックを披露した。とっても評判が良かった。みんなに会うと私はとても癒される。久しぶりに施設に行ったら、みんなが抱きついてきてくれたり、手を握ってくれた。どちらが“障害者”だかわからない。きっと私がみんなを必要にしているんだと思う。別れ時はさびしかった。

2007/12/20

正社員=奴隷?!

先日、私に指示する“上司”が「るるどさん、金曜日、会議があるから残業してくれる?」と聞いてきた。私がすぐに答えずにいたら。「もちろんノーと言う権利はあるよ。今のうちはね。」と言った。私は「えっ、それって、もうすぐノーと言う権利がなくなるようないいかたじゃないですか、私にも人権が・・・」と言ってしまった。本心だ。

私を正社員にしようとしているらしい・・・(会話の隅っこにそれをちらつかせる。)ちょっとぞっとした。「ノー」という権利がなくなるんですか、正社員になると?!・・・。この会社でもうすこし働くとしても派遣社員のままのほうがいいのかもと真剣に考えてはじめている今日この頃。「ノーと言う権利」が奪われるなるなんていやだ。

今、終業時間が来て帰宅できるのは幸せ。本当に幸せ。
そして電車で通勤しなくてもいいというのは、私にとって精神衛生上とても良い。(人身事故のサインをみなくてもすむから・・・。あのサインを見るたびに痛々しくて、心がしめつけられていたから・・・。)

2007/12/19

サラリーマン

日本の労働者の70%以上がサラリーマンだと言う。サラリーマンの収入からは年金や税金や医療・介護保険料なども天引きされる。だから、納税しているという意識も育たない。

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大組織のサラリーマンは守られているなあと思う。病気などで働けなくても、100%の給与が支払われ続ける。少なくとも3ヶ月間は満額支払われると聞いた。その後は、多少率が下がるらしいけれど、生活にほとんど影響のない程度は支払われ続けると言う。どのくらいの期間給与が出続けられるんだろう。大きな組織に属する会社員(公務員)は、冷酷な社会から守られているんだなあと感じる。組織に属さない人々は社会の冷たさにふれ続けて生きなければならない日本。(組織で得られない人間の暖かさも感じられるかもしれないけれど・・・。)

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男尊女卑、年功序列、無責任体質・・・いまいる職場を考えるとそんな言葉が頭に浮かんでくる。

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みんな何も言わない、そっせんして自分からは何もしない、じっと定年を迎えるときを待っているよう。この組織ではどのように意思決定されるのですか?って聞いたら、「誰も決めないよ、なあなあにやっていて、なんとなく決まっていくんだよ。」誰が責任を取るんですかって聞いたら、「誰もとらないよ」と言っていた。あきれてなにも言えなかった・・・。今の日本社会を反映しているような会社。

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今日、席の後から男性社員さんたちの会話が聞こえてきた。
「あれ~、○○は何歳だっけ?」
「あいつは今年、51だよ」
「じゃあ、もうそろそろ昇進させて、職制にしてやんなきゃな。昇給もな」
何もしてなくても、年をとるだけで昇進し、昇給されていくんだなあと改めて感じさせられた。

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何も言わないでじっとしていたほうが特であるような文化がある会社。
言うと、自分の言ったことをやらなくてはならなくなる。そうすると仕事量が増える。人からも批判されることもあるかもしれない。失敗するかもしれない。そんなリスクを負うくらいなら、なにもしないでじっとして、和を保ち、お給料をもらっていたほうがいいという思考回路になってくる。そんな環境に長い間いたら、持っている才能もつぶされてしまう。意欲なんて沸いてこない。行動力も奪われる。人財を大切にしない文化を持つ会社の末が、想像できそうで怖い。

2007/12/19

命日

今日は祖父の命日。
あっという間に一年がたってしまった。
時間はどこへ行くんだろう。

2007/12/16

臨床の場:営利企業

今行っている職場には病んでいる人たちが少なからずいる。

一人は同じ部署の50代後半の男性。なぜかこの男性のことは、初日からとても気になっていた。自己紹介のとき、彼の自己紹介を聞いていたとき、とても悲しく感じ、将来に対して悲観的だというのがなんとなく伝わってきた。うつ病の傾向がみられるのかなと気になっていた。二週間前、彼は心臓の手術のために入院してしまった。術後の経過が悪く、いまだにこん睡状態で、面会謝絶だという。みんながとても心配している。

もう一人は、同じ部署の50代前半の男性。この人は私に支持命令する”上司。”
初めて会ったとき、髪もつめも伸びていた。髪の毛は何ヶ月も切っていない様子だった。爪は一センチくらい伸びていた。爪切りを持っていって、「どうぞ」と言って渡そうかと思ったくらい爪が伸びていた。そんな様子を、精神科の関係者と話していたら、「自分を敵から守ろうと防衛的な時、人は髪の毛を伸ばしたり、爪をのばしたりすることもある」とのこと。外資に買収されて、外国人に支持命令されているこの”上司”が、自己防衛したくなる心理はとてもよく理解できる。ある日、気がついたら、床屋に行ったようで、髪の毛は多少短くなっていた。爪も少し切ってあった(でも、まだ長かったけれど。)

それから、最近は会議になると、決まって握りこぶしにした手を口の前に当てて話す。英語を話す時、日本語を話す時、同じように手を口の前に持っていき、そして話しはじめる。そうすると声がとおらず、何を言っているかよく聞こえない。彼の新しい癖に気づいた時は、「あれっ?」と思い、とても不思議だった。今は、もしかすると彼は自分の言っていることに対して自信を失っているからなのかもと・・・も感じる。責任ばかり負わされて、多大な仕事を課せられているその人は・・・精神的にも滅入っているのかも・・・。

それに加えて・・・・。
意見を言われたり、質問されたりすると、その“上司”は毎回「ちがう!」「そうじゃない!」「それはわかってる!」と強く断言し、それから話し始める。そんな風に彼が応答する相手は、同僚の男性、または男性の部下だけ。女性に対しては優しい言葉で対応する。ところが・・・私に対しては、まるで私が男性社員であるかのような対応する。「それは、ちがう!」とか「そうじゃない!」とか「それはわかっているけど」と一言言ってからでないと話が始まらない。癖であるかのように、毎回同じパターン。とっても疲れる。自分では意識していないんだろうと思う。こんな対応をしていると、とても損。対応された相手は、そんな風に言われたら、「えっ?!」「あれっ?!」と感じる。そんな対応をしていたら、建設的なコミュニケーションが成り立たない。私はそんな風に受け答えされると、「むっ」と感じる。頭では「あ~また言った!これは本当に癖なんだなあ」と冷静に苦笑いできるんだけれど。優しくしてあげれば、対応に変化が見られるのかなあ・・・(“実験”だと自分に言い聞かせて、いろいろ試みてみようか・・・とも思う。このような環境は臨床の場、フィールドワークの場と思っていないと、疲れる)。

なぜそんな受け答えをしてしまうのだろう。もったいないと思う。
********************
自分自身の障害や病気(精神でも、身体でも)を認識して、必要な対応や対処をしようとしている人たちのほうがよっぽど健全にみえる。

大組織の闇は深い・・・。

2007/12/16

ひねくれ者・・・

先日、職場の忘年会があった。
派遣社員もよければ是非参加してくださいということだったので行ってきた。

忘年会の場で、私に支持命令する人が「○○くんは、るるどさんのこと恐れているんだよ・・・!」と言った。○○くんに意識されているというか、敬遠されているなあ?!と私もうすうす感じていた。とても若い○○くんは商社にいた人で、とても英語がよくでき、引き抜かれてきた人と聞いていた。なんでそんな20代の男性社員に恐れられなきゃならないんだろう。嫌だなあ。私、恐れられる対象に値する人間じゃないんだけどなあなどと思いつつ、ついつい○○くんや周りの男性に、「所詮、女ですから」と言ってしまった。心にもないのに、そんな風に扱われ、見られている職場環境にいると、ひねくれてくるんだなあと思う。あ~最高の皮肉かもしれないなあと今振り返ると感じる。皮肉だと思わない男性社員がいたら、よほど単純な男性なのかも。今、行っている職場は、女性の管理職はゼロ人。働いている女性は、若い女性ばかり。女性は40代・50代になったら(この職場では40代50代の女性は歳をとった女性とみなされているらしい)どこに消えていってしまうんだろうと思わせる職場。まさに男の城化している職場。どんなに能力があっても、学歴があっても、努力しても、働いても、残業しても「女は所詮女」・・・という”常識”が、まかり通っている職場。私があえて「私は所詮女ですから、恐れられる対象ではありませんよ」と言うまでもないのです。そうでしょう?某企業の男性正社員たちよ。

そして、それに加えて私に支持命令する人は、「まだ、るるどさんは猫かぶっているんだよ~」なんて言う。隠すものなんてなにもないのに、猫かぶっているなんて失礼な・・・。

最後に、「るるどさんは日本語下手だからなあ~英語は微妙なニュアンスも理解できるのにね~」と言うのが聞こえてきた。私が側にいるのを承知で大声で言っているから、おかしかった。これだけは正しい発言だと思ったので反論しなかった。本当なだけに、苦笑い(とてもショック・・・本当のことだから)。前の職場でも言われたことがある「るるどさんは英語で考えたほうが頭の回転が速くなるのね(日本語で考えると回転が遅いと言わずにも意味している)」って。もともと遅いから、しょうがないんだけれど・・・。私は日本語で考えると、機転も利かないし、ゆっくりな思考回路になるみたい。なんでなんだろう。どうにかならないかしら・・・。

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こんなに人の“噂話”をするのが好きな男性たちと居合わせたのは初めて・・・。専業主婦のゴミ出しの後の井戸端会議みたい。 私はあまり好きじゃない。

2007/12/08

人殺し

以下の記事を読んで・・・・胸が苦しくなった。
死刑執行のない国へ行きたい。

私の払う税金がこの死刑制度を支えていると思うとぞっとしてくる。
自分の国の法務省が死刑執行をおこなっていると思うとぞっとしてくる。

私は死刑執行には反対。

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東京、大阪で3人死刑執行 法務省が名前公表 '07/12/7

 法務省は七日、一九八一―八二年に神奈川県などで女子高生ら計五人を殺害した藤間静波ふじま・せいは死刑囚(47)=東京拘置所=ら三人の死刑を執行し、初めて名前と執行場所を公表した。鳩山邦夫法相は同日の衆院法務委員会で公表理由について「適正に執行されていることを、被害者遺族や国民に理解してもらう必要がある」と答弁した。

 死刑執行は前回八月の三人執行からわずか三カ月半。国会開会中の執行は、長勢甚遠前法相当時の四月二十七日以来。

 鳩山法相の執行命令は初めてで、福田内閣での執行も初。死刑確定者は七日現在百七人で、今回の執行で百四人となった。年間の執行者数は九人となり、一九七六年以来最多となった。

 藤間死刑囚のほかに執行されたのは、池本登いけもと・のぼる(74)=大阪拘置所、府川博樹ふかわ・ひろき(42)=東京拘置所=の両死刑囚。確定判決によると、池本死刑囚は八五年に徳島県で親類夫婦ら三人を狩猟用の散弾銃で射殺した。府川死刑囚は九九年、東京都江戸川区で知人女性ら二人を刺殺した。

 死刑執行は、法相の執行命令が出なかったことによる約三年四カ月の中断を経て、後藤田正晴法相当時の九三年三月に再開。再開後の執行は今回で六十人となった。

 法務省は従来、執行の事実を公表せず、矯正統計年報に前年の執行件数を掲載するだけだったが、中村正三郎法相(当時)が九八年に公表方法の検討を法務省刑事局に指示。同年十一月から執行の事実と人数の発表を始めたが、名前については「死刑囚の遺族らに不利益を与える」などとして公表していなかった。

 死刑をめぐっては、二代前の杉浦正健元法相が浄土真宗大谷派門徒としての宗教観などを理由に、在任中(二〇〇五年十月―〇六年九月)に執行を命じなかった。長勢甚遠前法相は、九三年の再開後最も多い十人の執行を命じた。

2007/12/06

たかがボーナス、されどボーナス

今日、社員さんたちにはボーナスが支給された。
月収×4~5ヶ月分だそうです。

もちろん派遣社員にはボーナスは一切出ない。
派遣会社からもボーナスは出ない。どこからもボーナスは出ない。
二年以上派遣社員として勤務し、社員ができないことをこなし、会社の即戦力となっている女性たちがたくさんいる。でも、時給の報酬だけで、ボーナスはなし。

なぜ正社員だけにボーナスが出るのだろう。一緒のフロアーにいる高給取りの団塊の世代の叔父様たちは朝から終日、「次はどこへのみに行く?」「忘年会でいそがしいよ!」「英語なんて無理だよ。英語のメール、和訳して送ってくれよ~」と雑談ばかり、一週間を通してみても仕事をやっている様子が全くみられない。でも、多額のボーナスを?!ちゃっかりもらってる。 会社ってとても不思議なところ。大企業で正社員で働くって、楽、楽、楽そう(少なくとも私の今の職場の社員は、十分に身分保障されているにもかかわらず、高給取りであるにもかかわらず、楽そう)。

生まれて一度も多額のボーナスなどというものを手にしたことがないから、その旨みも知らない。だからだろうか、べつに欲しい欲しいとも思わない。(養う家族もいないし、一人で身軽な私は生活するために必要最低限のお金があれば今のところ満足。)でも、家族がいたり、シングルマザーの女性だったら派遣の給与じゃ足りないと思う。社員と同じ仕事や特殊技能を持ってどんなに働いていても派遣社員は派遣社員(社員はボーナスや昇給や昇進があるけど、派遣はいつまでたっても時給×労働時間の給与の報酬だけ)。なんか変、なんか変な気がする。


そんなことを考えながら、いつまでもこの違和感を持ち続けたいと思うこの頃。

2007/12/02

精神安定剤

海外で生活していた時、時々、友達から「you are my tranquilizer」と冗談半分に言われていたことを思い出した。

日本でもある人に「あなたに命を救われたわ」と言われたことがある。
先日その人が帯状疱疹になり、また、視力が落ちてしまったことを聞いたので、早速に会いに行った。「あなたにどれだけ救われていたか、あなたがいなくなって本当によくわかったわ・・・」と言っていた。

人間一人ひとり、何かしらの賜物や役割を持って生まれてきたんだと思う。自分のさずかった役割はなんだろうと考える時、「大切な人や身近にいる人の精神安定剤」の役割なのかも知れないとふと思うことがある。






2007/12/02

素朴な質問

買収した会社の本部から日本に来ていた人に「日本の某社を買収した理由」を聞いた。

その人は確かな答えをもっていなかったので、買収を直接手がけた上司に聞いてくれた。

明快で単純な回答がきた。

「日本の某企業そのものに関心があるのではなく、中国に進出するための足場」だとのこと。

「これはマネーゲーム。とっても面白い。やっている人たちはこれからの益々の成長、限りのない成長を信じているんだよ・・・」とのコメント付だった。

中国にうまく進出できて、日本の企業がお荷物になった日には、足場を取り払うらしい。

資本主義は欲をあおり、限りないマネーゲームの原動力になっている。
資本主義とは違う、もっと人間や地球や世界や生き物のためになる“・・・主義”がでてこないものかなあと考えてしまう。

答えはどこに・・・。心の中? 目の前? 人と人との間? 家族? 神様が知っている? 愛? 自然の叡智? 宇宙? 科学? 倫理? 道徳? 宗教?教育?・・・・?????

消費者になるのではなく、生産者になることを喜ぶ社会はどうすればつくれるのか?

欲を満たすのではなく、必要を満たす生活を喜ぶ社会はどうすればつくれるのか?

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Author:るるど
好きな言葉:"Differences are not a threat, but a treasure" by Jean Vanier (ジャン・バニエは、尊敬する人の一人です)

email: mariaatlourdes@hotmail.com

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