るるどの覚書

全く私的な独り言から、素朴な疑問や社会的な関心ごとまで、北欧での生活の中で感じたり、思ったり、考えたことの覚書ブログ。気軽にコメントして下さると嬉しいです。

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2007/02/27

ふつふつと沸いてくる感情に飲み込まれて、思いが言葉にならない

その場の空気に圧倒されて、考えていることが言葉にならない

そんな時、言葉でなくて、涙ばかりが出てくる

********************

とある人と話すと決まって涙が出てくる
その人の言葉はいつも心の底から出てくるから、私の心に響きすぎてしまう
その人は優しすぎるから、私の凍った心がとかされてしまう

********************

「なんで、涙がでるんだろう。」「ツーっと涙がこぼれ落ちる、こんなこと初めてだ。」と、その人はしみじみと涙をふきながら言った。

その人のそばで、ティッシュを渡しながら、不思議な感覚につつまれた。

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2007/02/25

最近、読んだ本、読んでいる本で、たくさんの人たちに一度は手にとって読んでほしい本。

「ニンジンから宇宙へ」 赤峰勝人

「最後の職人伝」 塩野米松

「職人」 永六輔

「色を奏でる」 志村ふくみ

「木のいのち木のこころ」 塩野米松

読後の感想などは、また後ほど…。

2007/02/20

Mid-life Crisis

「ミッドライフ・クライシス」…日本語では「中年の危機」とでも言うのかなあ。

Wikipediaより一部抜粋:

A mid-life crisis is an emotional state of doubt and anxiety in which a person becomes uncomfortable with the realization that life is halfway over. It commonly involves reflection on what the individual has done with his or her life up to that point, often with feelings that not enough was accomplished. The individuals experiencing such may feel boredom with their lives, jobs, or their partners, and may feel a strong desire to make changes in these areas. The condition is also called the beginning of individuation, a process of self-actualization that continues on to death.
The condition is most common ranging from the ages of 35-50, and affects men and women differently. Mid life crises last about 3-10 years in men and 2-5 years in women, but length may vary in some people.

During middle age, many changing factors can affect personality development. These factors include:

work/career
marriage/spousal relationships
adult children
aging parents/death of parents
physical changes associated with aging
There is some question whether a "mid-life crisis" is any different from "a crisis occurring in mid-life." One study [1] found that only 23% of participants had what they called a "mid-life crisis," but in digging deeper, only 8% of the total said the crisis was associated with realizations about aging. The balance (15%) had major life experiences or transitions (divorce, loss of a job, etc.) in middle age, but they could have happened at any other stage of life. The same research [2] found that the average age at onset of a self-described "mid-life crisis" was 46.

Other research [3] proposes that triggers for mid-life crisis differ between men and women, with male mid-life crisis more likely to be caused by work issues.

*Characteristics
Certain characteristics displayed by individuals experiencing a mid-life crisis often include but are not limited to:

search of an undefined dream or goal
desire to achieve a feeling of youthfulness
acquiring of unusual or expensive items such as clothing, muscle cars, jewellery, gadgets, etc.
paying extra special attention to physical appearance
need to spend more time alone or with certain peers
a deep sense of remorse for goals not accomplished
an underlying desire to initiate new sexual partnerships

****************
まだ自分では経験していないけれど…。
人生が半分過ぎたと自覚した頃、なんともいえない気分になるのだろう。今まで、自分は何して生きてきたんだろうとか思うのだろうか。これから気持ちを入れ替えて、残りの人生を歩んでいくとしても、体力も衰え、多くの場面で自分の限界も見えてきて…。これまで、できたこと(連日の徹夜など)ができなくなったり…。性的・生物的・外見的な魅力が衰えたり、精力が衰えたり…。達成できていない夢があっても、限りある時間と限りある体力が目の前に立ちはだかって、気持ちばかりが焦ってしまったり…。

人間、何歳になっても生きるのは大変なんだなあ。

2007/02/20

運針

祖父が他界してから、三ヶ月。
祖母がとても寂しそう。

きっとまだ祖母が健康でもっと若かったら、友達と一緒に遊びに行ったり、好きなことを気兼ねなくやったりと、自由を満喫できたかもしれない。けれど、リュウマチのために、指や足が変形してしまい、好きなお裁縫もできないし、行きたいところにも思うように歩いていけません。

「昔は、お嫁に行くときは、自分の着物くらいは、自分で縫っていたんだよ」と、祖母は私によく話してくれます。親戚のおばさんたちや近隣のおばさんたちの中には、祖母に和裁を教えてもらった人が少なくありません。

私も着物の作り方を教えてもらうことにしました。お嫁に行く予定はありませんが、自分の着物を縫えるようになりたいという強い気持ちは、心の中にいつもありました。

「ちゃあちゃん(おばあちゃんのこと)、着物の作り方教えて」と祖母にお願いしたときは、まだ祖父の49日が過ぎていなかったので、「49日が過ぎたら、教えてあげるから。それまで運針の練習してなさい」と言われました。私は「えっ!運針の練習? 針と糸、使えるのに、なぜそんな簡単なことを練習しなくちゃいけないの?」と思いました。

いざ、やってみると、初めのうちは、ぬい針をひとさし指に刺してしまったり、縫い目が綺麗に均一にならなかったり、「血だらけの運針だぁ!」「血を出しながらの運針は自虐的行為…リストカットじゃなくて、指刺しだぁ」「指ぬきがうまく使えない~」と思っていたより大変でした。

今では、指ぬきも安定して使えるようになり、ちくちく、ちくちくと運針ができるようになりました! 昔の人は本当にすごいと思う。ちくちくちくひと針、ひと針縫って自分の着るものをつくっていたんだから。

運針の練習のついでに、刺し子もはじめました。暇があると、ちくちくちくちく針を動かしています。運針がこんなにも楽しいとは思わなかった。

運針のやり方を教えてくれるとき、着物の作り方の説明をしてくれているときの祖母の顔は、生き生きとして輝いている。それが私にとって、なによりもうれしい。着物を縫い上げるという結果よりも、かけがえのない時空間を共有できることのほうが重みがあるのです。

2007/02/11

涙・・・

今日から北国へ行く予定を立てていたのに、昨夜、泣く泣くキャンセル。
体調がすぐれず、移動できる状態ではないのです。

先週の月曜日は、おじいちゃんの四九日でした。気持ちも一区切りつき、ちょうど良い頃合いなので、幼少の頃に数年間過ごした場所へ行ってみようと思っていたのに、体がついていかない…。

昨年の夏にも北国へ行こうと思っていましたが、同時期に、誰よりも元気な母が生まれて初めて救急車で運ばれ入院するなど、いろいろあり、具体的な予定を立てるまでにいたりませんでした。今度は、私が体調を崩し…。

体の具合が悪いときに、特に私から出てくるものは、ため息と涙…。

                *

病気や障害と共に毎日生きている人たちには、本当に頭が下がります。私も、「病と共に生きている人たち」や「障害を持ちつつ日々を送っている人たち」のように、強くたくましくなりたい。(試練はそれに耐えられる人たちに与えられるともいわれるから、柔な私には、柔な試練しか与えられないのかもしれない。スポーツ界でも、コーチが、「こいつは磨けば光る物を持っている」と思う子供に対しては、期待をして特に厳しく指導し、訓練するけれど、他の子供たちには、適当にそつのない指導をするというのを聞いたことがあるなぁ…。)


【追記・覚書】
・上のことをタイプしているとき、なんとなく「逃げている自分」がいるなあと思った。「痛み」や「できていたことができなくなること」が怖いから…私のような弱い人間には「試練を与えないでください」というような気持ちがあった…。

・好きで病気になったり、障害を持ったりする人はこの世にいない。みんな時間や周りの人たちに助けられながら、自分の病気や障害を受け入れていくようになり、生きていくためには、たくましくならざるを得なかったんだろう。私の周りにも病気の人や障害を持ちながら生活している人たちは少なからずいる。なぜか、不満ばかりではなく、前向きで、寛容で、やさしくて、他の人を思いやる気持ちを持っていて、共感度が高い人が多い…だから私には魂の磨かれた強い人たちに思えてしまう。

・病気や障害などと直接的には関係ないかもしれないけれど、試練などについて考えていたとき、Nietzscheの残した“That which does not kill you will only make you stronger”という言葉が頭に浮かんできた。I totally disagree with that saying. I don't believe it. No one is better off for having been raped. No one is better off for having been called names because of their color. Nobody is better off for having been beaten as a child. I think incidents like these, most of the time, in a person will leave permanent scars that don't necessarily damage forever, but are always there in the back of the mind.

                *

痛みでも、病でも、苦痛でも、自分なりに納得し、実感することのできるそれらが持つ「意味」(「理由」でなく、「意味」)を見出せれば耐えられるような気がする。無意味な苦痛ほど耐え難いものはない。(無意味な快楽も虚しく、耐え難いことだけれど…。『空』の状態や無意味な状態からの回避が、生きる原動力になっているのかなとふと思うこともある…。なんで「意味」ってこんなにも、私にとって重要な位置を占めることなんだろう。誰にとってもそうなのかなあ?でも、もしそうであったら、いろいろな場面で『意味』がそぎ落とされ、結果としての『数字』ばかりが重視されている時代は、多くの人にとって生きにくい時代だろうと思う。) 

2007/02/09

今度生まれてくるときは・・・

今度生まれてくるときは、道端に咲く花になりたい、とふと思った。
             *         
何も言わず
雨に打たれても、凛としている
見る者の心を和ませ
時期が来れば種を落とし、朽ちていく
名もない花
             *

精神病院の鉄格子のかかった保護室に入った患者さんが窓の外を見たときに見える花。
自分たちが生まれ育った国を何らかの理由で離れなければならなくなった難民の人たちが集まって生活している場に咲く花。
大切な人を失い、悲しみに包まれている人が通る道に咲く花。
職を失い、これからの見通しがつかずに、ただただ下を向きながら歩いている人の目に留まる花。
周りの人たちから理解されにくい慢性疾患を持ち、身体的な痛みや精神的な苦痛に絶えがたく、目に涙がいっぱいになっている人の前に姿を現すような花。

人間よりもずっと崇高な魂が宿っている花・・・。

             *
邪心や迷う心の多い私は、花にはなれないのだろう。

2007/02/07

健全な希望

柳沢厚生労働相の以下の言葉や「女性は産む機械」発言は、日本を覆いつつんでいる、あるけれども見えにくいオブラートのような価値感を象徴しているような気がしてならない。

「若い人たちは、結婚したい、子どもを2人以上持ちたいという極めて健全な状況にいる。若者の健全な希望にフィットした政策を出していくことが大事」(柳沢)

もちろんそんな価値に同意しない人も、日本にはたくさんいると思う。私のように怒りが沸騰点に達して「こんな価値のはびこっているこの国で決して生んでやるものか!」と反応する人もいると思う。

・隣の家に住んでいた同級生は卒業後、職場で出会った男性と結婚して専業主婦になった。彼女は、結婚数年後、毎年子供を産んでいたが、みんな女の子だった。5人目が男の子だった。やっと肩身の狭い思いをしないで「妻」「嫁」「母」として、「嫁ぎ先」の家族の一員になれたという。この友人の場合は子供を産んだだけでは十分ではなく、男の子を産んでやっと一人前とみなされた。

・先日、路上で、近隣のおばさん達の井戸端会議があった。大きな声が飛び交っていて、ある方は「柳沢とかいう人もかわいそうね。女が悪いのよね。男を誘惑するような短いスカートや胸元が開いた洋服を着て、男の気を引くだけひいといて、男をもてあそんで。その挙句、結婚は嫌だとか、子供は産まないとか。女は結婚して、子供を産んで育て、それが一番だよ、それが人間の女として幸せなんだよ」などと言っていた。

・結婚相談所を利用していたある人の話では、「男性の求婚者の場合、良い仕事や安定した所得や高所得があれば年齢は関係ないけれど、女性の場合は30半ばを過ぎると多額なお金を出して複数の結婚相談所に登録しても相手を見つけるのが難しくなるみたい。男性は若い女性がいいんだよね。子供を産める可能性のある人を探すケースが多いみたい」とのこと。

女性について「子供を産む機械」とまでは言わなくても、「若いうちに結婚して、子供を産み育てることが女性にとって全うな生き方。そのようにして、女として生まれてきた役割をはたす。それが女性にとっての一番の幸せ…等等」と思っている人々は少なくないような気がする(そんな価値観もあってもいいけれど、そうでない価値も同様にあることを認めてほしい。どれが正しいと言うよりも、多様な価値観が共存することが大切なんだと思う。ため息・・・phew)。柳沢さんの言葉尻を取って、彼をいくら叩いても、それは限りのないモグラたたきのようで、同様の価値観をもった人たちは次から次へと頭を出してくるような気がする。たくさんいる同じ色をした頭のモグラたちを追いかけつづけることで、叩いている人たちは早くに疲弊してしまいそう。
********************************

「健全」という、つかみどころの無い、歯の浮くような言葉が、小さい頃から嫌いだった。私にとっては、威圧的で、押し付けがましく、耳障りの悪い、プラスチックのような無味乾燥しきった言葉だった。

【健全】(goo辞書より抜粋)
(1)体や精神に悪いところがなく、元気なさま。
    「―な肉体」
(2)状態や考え方が片寄らず普通であるさま。堅実で安心できるさま。
    「―財政」「―な読み物」
              *       *
「結婚・子供2人 極めて健全」 柳沢厚労相が発言 2007年2月6日(火)
 柳沢厚生労働相は6日の閣議後の記者会見で、参院の自民党議員から辞任要求が出ていることに対し「与えられた任務に、私の持つ力のすべてをあげて取り組んでいきたい」として、改めて辞任を否定した。さらに、今後の少子化対策への取り組みについて「若い人たちは、結婚したい、子どもを2人以上持ちたいという極めて健全な状況にいる。若者の健全な希望にフィットした政策を出していくことが大事」と述べた。

              *       *
今、日本での義務教育時代を思い返してみると「健全な男女関係」とか「健全な精神」などと、「健全」という言葉をいろいろな場面において聞かされながら教育を受けてきたと思う。

「健全な男女関係」って「結婚するまで性行為をしない男女関係」とかいう意味だったのかなあ(よくわからないけれど??)。「健全な精神」というのは今でも意味不明。

今度は「健全な希望」という発想が出てきた。「不健全な希望」がどこかにあるかのような発言。「希望」まで、一律化された基準で「健全」か「不健全」であるか裁いてほしくない。

この「不健全」な世の中で、どうすれば「健全」な男女関係、精神、希望を持ち続けていけていけるのか・・・。(「健全」な人生を生きたいとは一寸たりとも思わないけれど。These bureaucrats’ thought processes are too suffocating for me. Who wants to live life in the way "they" want "us" to live? I don't.)

2007/02/02

整体

昨年末に歯医者さんに行って以来、首が重苦しい感じがしていました。
今年に入っても、首やその周辺が重く感じ、骨の少しずれたような不自然な感覚が消えないので、とある整体へ行ってきました。体全体の骨や関節などをチェックし、背中や首を重点にマッサージをしてもらったのは良かったのですが、…。首周りの不快さは消えましたが、肩やひざが痛くなってしまいました。そんな話を職場でしていたら、ある人が「初めて整体に行った人は、『もみ返し』で、体が過剰反応し、余計悪くなる場合もあるみたいよ?」と。私には何がなんだかよくわかりません。ただ、痛みや不快感は辛いです。身体年齢が突然20歳くらいプラスされたような感じです。

整体で悪くなったものは、整体で治そうと思い、先週、いまひとつの整体に行きました(これが正しい判断かはわかりません)。そこは、とてもソフトで、悪くもなりませんが、良くもなりませんでした。

整体へ行くと、一時間であるわけなのに、ひとつのところでは三時間も!もうひとつのところでは二時間もかけて、丁寧にみてくれるのです。時間をかけてくれるのはとてもうれしいのですが、良くならないと困ります…。(後から来たお客さん数名も先に終えて、帰ってしまったり…。私はそんなに重症なのか、それとも忘れられてほっておかれていたのか。私がいろんなことを聞くので、お話や説明に時間がかかったのかも…。)

整体に行って、マッサージをしてもらうのは癖になってしまいそうなくらいとっても気持ちがいいのですが、私の場合は、その後、関節の調子が悪くなるようです。最近、運動不足気味なので、プールにでも行って、体に負担のかからない浮力のある水の中で体を動かして、自然治癒力をちょっと高めたほうがいいのかなあ。

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Author:るるど
好きな言葉:"Differences are not a threat, but a treasure" by Jean Vanier (ジャン・バニエは、尊敬する人の一人です)

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