るるどの覚書

全く私的な独り言から、素朴な疑問や社会的な関心ごとまで、日本での生活の中で感じたり、思ったり、考えたことの覚書ブログ。気軽にコメントして下さると嬉しいです。

2008/07/12

日雇い派遣規制強化・・・無意味

日雇い派遣を規制しても、何も労働者にとって良いことはない。

例えば、通訳として日雇い派遣で派遣されて来る人がいる。
その人を半日雇うと、派遣会社に約5万円を支払う。ということは一日10万円。通訳さんの手元に実際いくら入っているかわからないけれど、これも日雇い派遣。

工場で一日働く派遣社員の日給は時給が約850円なので、残業をしたとしても、
一日1万円になるか、ならないか。

専門職についている人たちについては、必要な時に高いお金を支払って仕事をしに来てもらう。
でも、単純労働をこなしている人たちを派遣で雇うのはどうかと思う。日雇いが問題なのではなく、
安いお金で労働者を使い、いらなくなったら使い捨てにしていることが問題なんだと思う。しかも、キャリア構築の展望もなく、報酬があがることもない。日雇いでなければいいのか。3ヶ月間ならいいのか、1年間ならいいのか。不安定な身分をずるずる引き延ばしているほうが、精神的に不安になると思う。 一日とわかっている時の不安のほうがまだ、精神的なダメージは少ないと思う。





2008/07/06

生活保護と交通費と・・・

精神病を持ち、家族とは一切縁を切り、生活保護を唯一のライフラインとして、生活している人が「もうだめかもしれない。お金が足りないんです・・・」と語ってくれた。

今、病院に行く為の交通費が出ないという。月に数回、診察のために病院に行き、薬を処方してもらう。いつも、いつも働きたいと言うが、仕事が見つからない。
「本当に辛い。叉発病しそうだ」と言う。

良く分かる気がする。病気と付き合う為に、病院にちゃんと行き、薬を飲んでいる。でもそれをすると、食費が足りなくなる。金銭的な不安が、精神的に病んでいる人をさらに追い詰め、病気が再発する。そして、入院し、一生病院の中で生活することになってしまうかもしれない・・・。

ケースワーカーの人に相談してみた?と聞いたら。
「したけど、交通費カットは国の方針だから」と言われたという。

ケースワーカーは障害者や、サービスを提供している相手の代弁者ではないのか?
困りごとのある人の声を拾い上げ、よりよいサービスを提供する為に自治体行政に働きかけるのがケースワーカーの仕事ではないのか。

彼が生活苦で自殺したら・・・?と思うとぞっとする。

もし国が人々のためになにもやろうとしないのであれば、市区町村単位で、みんなの貯金箱のようなセーフディーネット基金でも作ればいいと思う。みんなが少しずつその基金にお金を入れて貯金する。生活費が足りなく、困ったときに申請し、生活に必要なお金をその基金から出す。申請するプロセスを透明化して、みんなの理解を得る。お金のある人が貯金箱にお金を入れ、お金のない人がそこからお金を引き出して使う。社会のお金を健全に循環させる為のひとつの仕掛け・・・。そんなものができないかといつも思う。

2008/07/03

連帯保証人

直接雇用されることになり、書類手続きをした。すると二人の連帯保証人の名前、住所、生年月日、印を御願いしますという書類を出さなければいけない。ぞっとした。そんな日本企業の閉鎖性に鳥肌が立った。もし私の保証人になってくれる人がいなかったら、私は働けないということになる。そして私の連帯保証人になった人たちは私が何かしでかしたら、私の代わりに責任を負うことになる。まさに人質制度。

私は私。私の責任を他の誰にもとって欲しくない。私が取りたい。

連帯保証人・・・とっても嫌な日本の風習。

給与などの条件も良くない。派遣のときのほうが時給は良かったくらいだ。

連帯保証人のサインも求められる。派遣のときはなかった。

年金手帳も会社預かりだという。

経費口座は、特定された銀行でないといけないという。

いやだ、いやだ。こんながんじがらめの組織。

先日、喜んでいる上司たちが、「るるどさんは正規社員になったんです。本当におめでたい。当分、辞めないでいてくれるよ。よかった、よかった」と他の部署の人たちに言っていた。そこに居合わせた私は、言葉を失ってしまった。私はむっとして、「おめでたいことですか?辞めないでいてくれるって・・・・誰だって辞めたいときにはやめることはできます」と本音が出てしまった。

周りの上司たちは、なんだこの人?!というように私のことを見て、絶句していた。

こんな私のことを誰にも保証なんてしてほしいとは私は思わない。自分の責任は自分で取りたい。だから連帯保証人なんて求めないで欲しい。私のサインや印では、十分ではないのですか。

2008/06/26

大企業の役員さんたちの会話

役員さんたちが会社の方針について語っていた。
耳に入ってきたのはこんな会話。
「10年後、今のものを改良するか、それともゼロからつくるか考慮しないと・・・」
「しらね〜よ。そんな先のこと、俺たちはもういないから。そんな先のこと誰も考えられないよ」
「そりゃそうだよな」
「みんな今の今年か考えてないんじゃないの」
「まあ、今だってどうしていいんだか分からない状態だし・・・・」

悲しいけど、大企業の役員さんたちも会社のことなんて考えてないみたい。。。
高給だけとって・・・。

2008/06/25

”資源”

先日、欧州の人たちと資源の話をしていた。
以前、ノルウェーは二流国だったけれど、今は原油などの資源が豊かだから一流国だといっていた。そうするとフランス人は、フランスはそんなに原油はないけれど「ぶどうのワインがあるよ!」と自慢げに言った。そこに居合わせた日本人は「日本ってなにがある?」と顔を見合わせて、言葉が出なかった。日本には「こんなに潤沢にある資源があるぞ!」と自慢できる資源が何もない。

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るるど

Author:るるど
お面には作者の心が表れると言われているそうです。「このお面、多国籍だね」と言われ、「そういえば、一つの文化に属しきれない自分がいるなぁ」と改めて気づかされました。(見かけは、似ていません)

好きな言葉:"Differences are not a threat, but a treasure" by Jean Vanier (ジャン・バニエは、尊敬する人の一人です)

email: mariaatlourdes@hotmail.com

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