るるどの覚書
全く私的な独り言から、素朴な疑問など、感じ、考えたことの覚書ブログ
無心大道に帰す
苦しい時、辛い時、いたたまれない時、絶望感でいっぱいの時、裏ぎられた時、悲しい時、ついついじっとしていられないで、人生をぐちゃぐちゃにしてしまう。自暴自棄になったり、リベンジと言って仕返しをしたり、自分の味わった痛みを一番大事にしている人に知ってもらいたくて裏切ったり、人生を混ぜコネて、より悪い状況にしてしまう私たち。
辛い時こそ、無心でシンプルに前進して生きることが大切。
自分を慈しみ、何も考えずに、黙々と目の前のことを少しずつこなす。
そうすると時間が癒してくれる。
気づいたら、笑顔の自分が鏡に見える。
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人と人の間にあるもの
磯野真穂さんの「他者と生きる」を読んでいる。
とても良い本だ。
科学的な研究論法について問題提起をして、いまひとつの道筋を示している。
科学的論法を使って目指していることは、予知とコントロール。
時間は自分の外にあり、選択する際の情報は過去のものに依拠する。
物事や人は細分化されて、研究対象となる。客観的な視点が求められ、感情や私的見解は極力排除する。
いまひとつの関係的論法は未来に軸を置く。そして内的な時間軸、人と人の間にある時間に軸を置く。まだおこっていないことを愛し、信頼することが基盤となる在り方。驚きや喜び未知の世界への可能性を創り出す。
ホスピスケアにいる末期ガンで、この世界での最終章を生きている私の師匠も、「いろいろ本を書いたけれど、ひとつひとつの出会いについて語る本を書きたかった」と話していた。
これはRelational Cultural theoryの持つ人間観と重なる。
やはり、人間は一人で生きるのではなく、他の人と関わることで自己の存在意義を確認して、人との関わりの中で自己発揮ができるのだと思う。
出逢いは、生きている間しかできないこと。たくさんの人と出会い、関わり、共に時間を生成したい。
希望はれいわ新選組
連合党に堕した立民の前途多難
「れいわ+α」をこれからの野党中核に位置付けるのが適正だ。
「れいわ共生党」を創設してほしいと考える。と、植草先生は言う。
同感だ。
人の集まる場が無くなっていく
居酒屋さんが閉まっていた。街がひっそりとしている。
人が集まる機会が減っている。
これ以上私たちを分断してどうしようというのだろう
市民の声を分断し
市民の想いを一つにさせない動き
既得権益を持つ権力者の思うがままの今日この頃
息苦しさが益々募る
移動の自由、表現の自由、集会の自由は何処へいった
在宅勤務で、個室に入り、パソコンの前で一日中過ごす
朝はないも食べないで、お昼はテイクアウトのランチ、夜は家族と黙食
楽しみはスマホの画面を眺めること
これが人間生活のあるべき姿ですか
ホスピスケア
元上司がホスピスケア病棟にいる。
コロナでお見舞いには行けない。
時々電話をし合っている。
まだ生きているかなと心配になる。
電話があるとホッとする。
お互いに「ありがとう」とか「出逢えてよかった」とか「人間生きてきたように死んでいく」とか言い合っている。
本当は直接会いたかった。
会える時に会う。それが一番大切だ。
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